#わたコレ今月の、わたしコレ行きます!

鳥取の新しい動きを生み出している人たちが、「本当に行きたいと思う/行こうと予定している」イベントを月ごとにリストアップする「わたコレ」。東部・中部・西部の、映画、ライブ、展覧会、舞台、ワークショップ、地域行事やマーケットに至るまで、あらゆるジャンルから推薦人が自分の言葉でご紹介します。また、ウィズコロナのいま、出かけられない時に自宅でできることも併せてご紹介。いつ、どこにいても、新しい出来事に触れられるヒントを「わたコレ」で見つけてください!
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井澤大介
(ギャラリー巡り人/元鳥大美術部部長)
伯耆町出身。絵に描いたようなインドア人間だが、大学のサークル活動で鳥取市街地のアートギャラリーを知ったのをキッカケに、「学外で人と話す場」としてギャラリーに足を運ぶようになる。在学中、「まちなか美術室」等を企画。最近は「深夜の美術展in鳥取」を鳥取の仲間と開催しながら、人が新たな価値観に触れられる場を作る側としても挑戦している。

鳥取大学開学記念展覧会

アート
鳥取
ギャラリーそら(鳥取県鳥取市栄町658-3 駅前サンロード)
6月24日(土)10:00ー18:00, 25日(日)10:00ー17:00 入場無料
鳥取大学の開学記念日(6月)に合わせ、鳥取大学の美術部、写真部、コミックイラスト研究会の3サークルの合同展である、通称「開学展」が開催されます。今回はなんと、人との距離も縮まりやすい、市内のギャラリーでの開催。部員によっては初めての鳥取のまちなかでの展示。母校の後輩たちにとって良い時間になりますように、応援の意味も込めた投稿です…!

鳥取県立美術館  貸館利用ルールについての公開対話会

アート
米子
6/3(土)
米子コンベンションセンター (鳥取県米子市末広町294) 第3会議室
13:00ー15:00 参加費無料
令和7年の開館に向けて準備が進んでいる鳥取県立美術館。県民が利用できる貸室(ギャラリースペース、ホール、ワークショップルームなど)についての対話会です。貸しギャラリー巡りが好きな自分としては、県民が利用しやすいスペースは何かを考えるいい機会かと思い、まずは参加してみようと思います。

騒々しいぞ、コミュニティアーツミーティング「いまなにしてる?」

アート
湯梨浜
6/17(土)
汽水空港(東伯郡湯梨浜町松崎434-18)
最終入場は18:30まで 入場無料
鳥取大学で芸術文化を学び、いまもそれぞれの分野で活動している有志のグループによるイベントです。会場となる汽水空港は個人的にも気になって行くタイミングを図っていた場所。18時からはツアー形式のライブパフォーマンス(少雨決行)も予定されているとのことで、どんな時間になるのかが楽しみです!
磯崎つばさ
(地域自主組織ふれあいの郷かあらやまスタッフ、時々編集者・ライター)
1981年福岡生まれの一男一女の母。大山町在住。学生時代はイスラムを学び、その後百貨店バイヤー、編集・ライターとして働き東京から鳥取へ。風呂のない家に移住し、風呂を夫に作ってもらいました。大山町に来て一番興味深いのは郷土史。史跡巡りの会にも所属しています。憧れの人はフリーダ・カーロ。photo:YUSUKE SHIRAI

美術館学芸員によるラップバトルトーナメントダイジェストPVとレビュー

ステージ
県外
オンライン
いつでも閲覧可能 無料
1月に岡山県立美術館で「美術館学芸員ラップバトルトーナメント」というものが行われたのを皆さんはご存知だろうか。美術館でラップ?え?学芸員がラップ?しかもバトルだYO!すごく気になっていましたが、HPにアップされているのを発見。短い動画なので、あわせて美術手帖にラップバトルのレビューを見つけたのでそちらをご覧ください。(検索してください〜)
野口明生
(現時点プロジェクト)
1985年三朝町生まれ。 2013年より岡山市で『とりいくぐる Guesthouse & Lounge』『NAWATE』『奉還町4丁目ラウンジ・カド』などを立ち上げ運営。とりアート2019メイン事業『鳥取銀河鉄道祭』事務局として活動ののち、現在は現時点プロジェクトメンバー。

追悼 ジャン゠リュック・ゴダール映画祭

シネマ
湯梨浜
jig theater(鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎619 3F)
6月17日(土)から7月9日(日)までのうち10日間
昨年この世を去った、フランスの映画監督 ジャン゠リュック・ゴダールの追悼上映。泣く子も黙るゴダール、といっても僕も観たことあるのは有名な数本くらいなので、この機会に改めて観たいなあ、時間あるかなあ。全9本の上映のうち、『はなればなれに』『ウイークエンド』『パッション』『ゴダールのマリア』の4作品は6月の上映でしか見れないそう、また、平日の上映も6月のみとのことなので、ご利用は計画的に。jig theaterではこのゴダール特集の前に、ミア・ハンセン=ラブ監督の最新作『それでもわたしは生きていく』の上映もあるので、お好きな方はそちらも忘れずどうぞ。
濱井丈栄
(+〇++〇副編集長/フリーアナウンサー)
1979年広島市生まれ。元NHKキャスター・リポーター・ディレクター。広島・鳥取・東京に勤務し、自ら取材し自分の言葉で伝えることを生業にしてきた。2014年、夫の転勤で再び鳥取へ。同年立ち上がった「鳥取藝住祭」の事務局にたまたま声をかけられたことをきっかけに、アートをいかした地域づくりに関わるようになる。最近の趣味は、さまざまな作家さんのワークショップに行くこと。特にものづくり系が好き。 撮影:田中良子

おやこスポーツBASE「おやこでミニミニ運動会」

その他
鳥取
6月9日(金)…Axisバードスタジアム(鳥取市蔵田423) 23日(金)…皆生プレイパーク(鳥取県米子市皆生温泉3丁目18-3)
両日とも10:30ー11:30 参加無料 2〜3歳の未就園児とそのご家族 定員各回15組 開催予定日2日前までに申し込み 携帯080-6262-3222(おやこスポーツBASE担当:SC鳥取 内間)
ガイナーレ鳥取を運営する株式会社SC鳥取と鳥取県が連携して2021年からスタートした「おやこスポーツBASE」。2~3歳の子どもと保護者を対象にした親子向けのスポーツイベントです。今年は3つのプログラムが、鳥取市と米子市でそれぞれ開催。6月は2つ目のプログラム「おやこでミニミニ運動会」です。鳥取市の会場がAxisバードスタジアムなのも気分が上がります!

鳥取夏至祭2023 こどもの国探検ツアー(周遊型パフォーマンス)

アート
鳥取
6/25(日)
チュウブ鳥取砂丘こどもの国(鳥取市浜坂1157ー1)
13:00開演 無料(ただしこどもの国入館料【大人(高校生以上)500円、中学生200円、小学生以下無料】は必要です) geshisai2023@gmail.com (鳥取夏至祭2023実行委員会)
鳥取で広がる即興のおまつり「鳥取夏至祭」。HPを見ると、2017年から鳥取のまちなかの公共空間やおもしろい建物を舞台に継続してきたことがわかる。今年で7回目!(早いっ!もうそんなに経った!?という気持ち…)今年の舞台はチュウブ鳥取砂丘こどもの国!まちなかから外れたので「お!」っと思ったけれど、我が家は子どもと毎月行っているお馴染みの場所なので、今年も迷わす行こうと申し込みました!
水田美世
(+〇++〇編集長/ちいさいおうち管理人)
千葉県我孫子市生まれ、鳥取県米子市育ち。東京の出版社勤務を経て2008年から8年間川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉県)の学芸員として勤務。主な担当企画展は〈建畠覚造展〉(2012年)、〈フィールド・リフレクション〉(2014年)など。在職中は、聞こえない人と聞こえる人、見えない人と見える人との作品鑑賞にも力を入れた。出産を機に家族を伴い帰郷。2016年夏から、子どもや子どもに目を向ける人たちのためのスペース「ちいさいおうち」を自宅となりに開く。

小さなおふねの物語 弓浜絣と絵画の展示

アート
湯梨浜
汽水空港(東伯郡湯梨浜町松崎434-18)
6月24日(土)13:00—18:00、25日(日)13:00—17:00 観覧無料 
大切な幼馴染の友人でイラストレーターの伊沢加恵ちゃんが、弓浜絣のふたりの作家さん、鷲見千春さん(布呼舎)と山下智香さん(絲の文)と一緒に2日間の展覧会を開くと連絡をくれました。DMには「藍色の深い海へ 私たち3人 小さなおふねで 出航します」と書いてあり、どんな旅路で、どこへ何を運び、どんな景色が見られるのか、船縁の隙間に気持ちだけ乗せてもらいたく、いそいそ出掛けようと思います。

文谷有佳里・松村かおり二人展 線からはじまる ふたつの世界

アート
県外
3/18(土)〜7/2(日)
真庭市蒜山ミュージアム(岡山県真庭市蒜山上福田1205ー220)
9:00ー17:00(入館は16:45まで) 毎週水曜日休館、ただし5月3日(祝)は開館 入館料:一般(高校生以上)1人300円、中学生以下無料、有料20人以上の団体は2割引、真庭市蒜山郷土博物館の入館券の半券を提出いただいた方は100円引き、障害者手帳をお持ちの方などは半額(介助者1人は無料) 真庭市生活環境部スポーツ・文化振興課 Tel 0867-42-1178 Fax 0867-42-1416 sportsbunka@city.maniwa.lg.jp
トットローグvol.8のゲストとしてお迎えした学芸員・三井知行さん企画の展覧会。モノクロームで即興的に描く文谷さんと、色面を緻密に構成するという松村さんの作品を対照的に紹介していく内容です。今年度ちいさいおうちの「なんだこれ?!サークル」では、なんだこれな描き方の事例研究からスタートする予定で、参考にしたいという下心&三井さんの面白トークを期待して、6月11日のギャラリートークに出掛ける予定です。

美味しいラッシーのつくり方を自主的に研究

その他
米子
6/1(木)〜17(土)
自宅
特になし
ちいさいおうちで6月からネパールの子どもとの交流がスタートします!楽しみ!ひとまずオンラインでそれぞれの文化や遊びについていろいろ調べたり伝えたりしていく予定ですが、会場に来た人たちとラッシーをつくる予定で、6月の前半は自分なりに試行錯誤する月になりそうです。本場のラッシーはいろんなナッツやスパイス、フルーツなども混ぜたりトッピングして楽しむそうで、どんな組み合わせが美味しいか研究するぞ。

鳥取夏至祭2023

アート
鳥取
6/25(日)
チュウブ鳥取砂丘こどもの国(鳥取市浜坂1157—1)
13:00開演 無料(ただしこどもの国入館料【大人(高校生以上)500円、中学生200円、小学生以下無料】は必要です) geshisai2023@gmail.com (鳥取夏至祭2023実行委員会)
ダンサー木野彩子さんによる即興音楽とダンスのお祭りが今年も開催されます!2017年から数えてもう7年目なんですね。毎回少しずつ新たなスペースを開きつつ、パフォーマーが各所にあらわれ移動しながらまちの息吹を生み躍動していく様は、言葉にかえがたい生ものとしての魅力に溢れています。今年は開館50周年を迎えるという鳥取砂丘こどもの国が舞台となるそう。どんな場が生まれるのか興味津々です。

もうりひとみ個展 星ひとつ、落つ「川辺のうた」

アート
若桜
5/18(木)〜6/24(土)
Gallery cafe ふく(八頭郡若桜町若桜396)
11:00-18:00 観覧無料、朗読会は別途 TEL:07089013197 (受付時間:営業時間内) fuku.wakasa@gmail.com
新装開店のお知らせをいただいてトットで記事にしてから(取材は野口さんがしてくれた)、ずーっと行きたいと思っていたギャラリーふくさんへ、ついに、行きます!これを書いている今日は雨がたっぷり降っていて、もうりさんのたくさんの潤いや水のイメージを想起させる筆致に何だかシンクロするようで、楽しみな気持ちをひとり静かに盛り上げています。最終日の6月24、25日にはご本人による朗読会もあるのだとか。ぜひに。
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