2025年春に鳥取県立美術館が新設されることを機に、子どもと大人が一緒になってそれぞれの“アートの芽”を育てるプログラムとして2019年にスタートした「なんだこれ?!サークルとっとり」。米子市のちいさいおうちを活動拠点として、今年度は3つのシーズンごとにテーマを設けて活動します。

当ウェブサイト「+〇++〇(トット)」の母体・鳥取藝住実行委員会では、地域社会がさまざまな課題に直面する中、「文化芸術活動を通じて、地域活性化に貢献を」と、各団体や地域住民と協力しながら、アートやカルチャーの視点から創造的な活動を行っています。その一環として、新規WEBサイト「鳥取アートと暮らしのリサーチ Research on Tottori art and life」を公開しました。

2023年6月25日、チュウブ鳥取砂丘こどもの国を舞台に鳥取夏至祭2023が行われました。今年度夏至祭の開催は予定されていませんが、現在これまでの全体を振り返るドキュメントを有志で制作中です。その刊行を前に、7度目の開催となった昨年の夏至祭の様子を、パフォーマーとして参加したnashinokiが振り返ります。

2024年5月30日から6月30日まで、鳥取県若桜町のギャラリーカフェふくで企画展 「うれしい近況」言葉が歌になるとき が開催されています。作者 短歌の歌人 岡野大嗣さんにとっては、第4歌集となる本作。ギャラリーカフェふく店主のひやまちさとさんが尋ねました。

鳥取県西部のまち米子市皆生に縁のある10代から80代までの記憶を地図でたどり、記録したプロジェクト「日常記憶地図 皆生編」。この活動から生まれた冊子PDFが公開されるとともに、オンデマンド版の発行に際して、著者のサトウアヤコさんが言葉を寄せてくださいました。

鳥取大学地域学部とトット編集部が新たに立ち上げたWEBサイト「わたし|ワンダーWONDER」。自分だけの不思議・驚き・感動(=WONDER)を掘り下げて、本当の「学び」を深めることを目指しています。オープニングイベントとして、即興でラジオ番組を作るワークショップを企画しました。声のメディアの楽しさにあふれたワークショップの様子をレポートします。

トットによる対話のためのプラットフォームづくり、トットローグ。2024年の初回は鳥取市在住の詩人・白井明大さんと開催しました。白井さんとの出会いから自身も詩を書くようになったという 彩戸 えりかさんが当日の様子を届けます。

鳥取藝住実行委員会では「鳥取クリエイティブ・プラットフォーム構築事業」の一環としてアートの現場での「労働」にまつわるリサーチを実施しています。11月には南米の事例に学ぶオープンな場を開きました。女性の生き方に興味を持つ山崎郁さんが、18日のトーク・イベントについてレポートします。

鳥取県立博物館では、シリーズ企画展「ミュージアムとの創造的対話04 ラーニング/シェアリング ―共有から未来は開くか?」が、2023年12月28日まで開催中です。前回までに続き、本展の参加アーティストのひとりである高山明さんに、2025年春にオープンする鳥取県立美術館や今後の活動の展望についてお聞きしました。