「すべての人生は語り伝える価値がある」という考えのもと、県中部の高齢者を対象にインタビュー形式で映像撮影を行うプロジェクト『私はおぼえている』がスタートします。被写体となる方それぞれの体験とそれを通して見える土地の話を記録し、長い年月の中で刻まれ営まれてきた暮らしの姿を浮かび上がらせます。

映像作家・波田野州平率いる記録集団「現時点プロジェクト」による鳥取レポート。今回は、2015年に倉吉市の温泉地である関金に滞在した写真家のセス・ハイ(アメリカ・シアトル出身)が魅了された型ガラスの数々を紹介。2017年には倉吉市内で「ガラスの街 写真展」としても発表されました。

鳥取県中部のまち倉吉で実施されているアーティスト・イン・レジデンスプロジェクト「小鴨AIR」と、当ウェブマガジンの連載コラム「映像みんぞく採集」を担当する「現時点プロジェクト」が、2月18日まで写真展を開催しています。会場はいずれも、白壁土蔵の風景が美しい倉吉市魚町のふたつの店舗内。