今年の夏も、鳥取の自然と写真を満喫できるプログラムが、写真家の水本俊也さんを講師に迎え、企画されました。さまざまなプログラムの中から、2025年8月16日に八頭町で行われた鳥取R29フォトキャラバンの里山撮影会と星空撮影会の模様をレポートします。
今年で第2回目となる、ちづの町と森の演劇祭。その公演の一つ「恋はみずいろ」をレポートします。認知症や介護、家族の問題といったシリアスな題材のお芝居だけれど、客席からは時おり明るい笑い声が聞こえてきます。「老い」に向き合う劇団OiBokkeShiには、観る人のこころをほどいてくれる力があるようです。
詩人、白井明大さんが描いたファンタジー『ヘリヤ記Ⅱ』の展覧会が、鳥取市にあるベーグル喫茶「森の生活者」で開かれています。会期中に、映像作家であり鳥取大学で准教授を務める佐々木友輔さんを迎えてギャラリートークが行われました。
2025年1月から3月にかけて、ダンス、アート、建築、詩、演劇、写真表現を体験するプログラム「ちづの放課後表現クラブ」が、智頭町で開かれました。主催するのは、長年演劇の分野で活動を続ける齋藤啓さんをはじめとする有志メンバーでつくる「智頭コミュニティ劇場」。プログラムの最終回、写真家の水本俊也さんを迎えて行われた写真ワークショップの様子をレポートします。
鳥取市鹿野町で廃校となった小学校と幼稚園を利用し、2006年より活動する鳥の劇場。来年20周年を控え、この春に新施設「アネックス」が完成し、大型連休には演劇『イワンのばか』の公演や表現・自然体験プログラムを展開しています。公演初日のアフタートークでは、文化コモンズ研究所代表の吉本光宏さんをゲストに迎え、次なるステージへ想いをはせる時間となりました。
スウェーデンのヨーテボリを拠点に活動する6名のアーティストが、3週間に渡り鳥取県に滞在。県内を工房など巡って工芸や文化に触れ、インスピレーションを得て、作品制作に取り組んでいます。3月7・8日は、滞在制作を行っている鳥取市鹿野町で制作途中の作品を公開します。
障がいのある方のアートは、私たちの社会にどんな示唆や可能性をもたらすのだろうか。2024年11月3日(日)に、鳥取市内でセイン・カミュさんを迎えて行われた、あいサポート・アートセンター主催のフクシ×アートフォーラム「アートが叶える世界」の様子をレポートする。
2024年秋に鳥取市中心市街地商店街で開催された「フクシ×アートWEEKs 2024」。その中で展開された展示のひとつが、鳥取県はーとふるアートギャラリー合同展「はーとをふるわせて4」。5つのアートギャラリーが集って開催された展示の様子をレポートする。
2024年8月18日、鳥取県立博物館の企画展「アートって、なに?―ミュージアムで過ごす、みる・しる・あそぶの夏やすみ」とコラボレーションし、対話の場「トットローグ」を開催。「アートって、なに?」をテーマに、午後の光の中でゆったりと語り合いました。今回のレポートでは、ファシリテーターを担当した谷口茉優さんが対話の様子を振り返ります。
トットによる対話のためのプラットフォームづくり、トットローグ。2024年9月8日には一般社団法人コミュニティウェルビーイング研究所の「さんいんダイアローグの会」とコラボレーションしての開催となりました。さんいんダイアローグの会のメンバーでもある中山早織さんが当日の様子を届けます。