2023年度から2024年度に掛けてTPlat(前身・鳥取藝住実行委員会)が取り組んだ「労働」にまつわるヒアリングの活動がベースとなり、2025年度からは女性による女性のためのラップ・サークル「フィメール・ラップ SAN-IN」が本格始動しています。12月13日(土)には、ガイドラインとなるラップづくりの中間発表としてライブもあり。

第15回岩美現代美術展の招へい作家として2024年の夏に鳥取県岩美町にて滞在制作した美術家・山本修司さんの企画展が、現在、真庭市蒜山ミュージアム(岡山)にて開催中。9月27日には鳥取県立美術館館長の尾﨑信一郎さんとの対談が開かれます。

鳥取市鹿野町の「鳥の劇場」を中心に、米子市公会堂・とりぎん文化会館(鳥取市)・鳥取県立美術館(倉吉市)もサテライト会場として2つの国際演劇祭が同時開催。1994年以来、日本・中国・韓国が持ち回りで開催してきた「BeSeTo演劇祭」はコロナ禍での3年間の中断を挟み5年ぶりに鳥取が舞台となります。

あいサポート・アートセンター10周年を記念した展示「MeetuP vol.05+」が2025年9月13日から鳥取県立美術館で開幕します。今回は「鳥取県立バリアフリー美術館」収蔵作品展示のほか、2025年大阪・関西万博関連作品の紹介や連携展示も併せて行われます。

スウェーデン・ヨーテボリのデザイナーであるエスビョーン・グリップさんが、三朝町の木工作家・藤本順正さんと共同で制作した新作椅子の展示発表会が、8月23日・24日に湯梨浜町で行われます。これは「鳥取×ヨーテボリ クラフトエクスチェンジプロジェクト2025」の一環です。

鳥取県立バリアフリー美術館のリアル展示「MeetuP vol.04+」が7月19日から鳥取県立美術館県民ギャラリーで開催されます。障がい者文化芸術活動拠点「あいサポート・アートセンター」の10周年を記念した今回は、全国から集まった多様な表現も一堂に会します。

鳥取の映画文化をリサーチしてきた「見る場所を見る」の5年間の活動成果を、一冊にまとめるプロジェクトが始まりました。アーティスト・研究者・出版社・書店などが協力し、2025年7月より書籍を刊行するためのクラウドファンディングをスタート。鳥取の豊かな映画文化を未来につなぐ新たな試みです。

今年の夏も智頭町で「ちづの町と森の演劇祭」が開かれます。老いと演劇OiBokkeShiによる演劇「恋はみずいろ」、智頭町新田集落の人形芝居「傾城阿波の鳴門順礼唄の段」、QUEENBEE JAZZ ORCHESTRAのビックバンド・コンサートと、多彩な魅力にあふれる演劇祭です。