尹雄大 ダイアログの会
「私は何に困っているのか?〜病、市に出せ」
8月3日(土)鳥取、6日(火)米子

「病、市に出せ」とは、日本で一番自殺率の低い徳島県旧海部町(現海陽町)に古くから伝わる言葉。ライター/インタビュアーの尹雄大さんがこれまで文章執筆やインタビューをするうえで大切にしてきた“聴くこと”と“話すこと”を、参加者の方とより実践的に深めるための対話の会です。


「病」とはたんなる病気のみならず、家庭内のトラブルや事業の不振、生きていく上でのあらゆる問題を意味し、そして「市」というのはマーケット、公開の場を指します。つまりは「困っていることは公にしなさい」という考え方のこと。

2016年より定期的に鳥取を訪れるようになったライター・インタビュアーの尹雄大さんは、自身がこれまで行ってきたトークや企画の中で、参加者が語りだす場面に「病、市に出せ」の兆しを感じてきたといいます。自分なりの「困っていること」について考えてみる、話してみる、他の人のも聞いてみる。ゆるやかな、でもちょっと濃ゆめの対話の会です。

海部町の現地調査にあたった岡檀さんの著書『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』を読んでから参加していただくと、より理解が深まると思います。


尹雄大 ダイアログの会「私は何に困っているのか?〜病、市に出せ」

鳥取会場 2019年8月3日(土)15:00-18:00
場所:ことめや(鳥取県鳥取市瓦町527)
https://www.facebook.com/events/395390177744157/

米子会場 2019年8月6日(火)18:00-21:00
場所:ちいさいおうち(鳥取県米子市皆生温泉2-9-36)
https://www.facebook.com/events/455280118370517/

定員|各10名程度
参加費|2500円(お茶、お菓子付き)
申込方法|下記問合せ先に、①お名前、②電話番号、③参加日程・会場 をお知らせください。メールでは件名を「ダイアログの会 参加希望」としてください。

主催・問合せ先|鳥取藝住実行委員会(totto編集部)
〒680-0822 鳥取県鳥取市今町2-201 RMS内
info@totto-ri.net
090-2409-7984(水田)、090-4572-8252(濱井)

共催|鳥取県
助成|鳥取県アートによる地域活性化促進事業、2019年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業

ファシリテーター|尹雄大(ユン・ウンデ)
ライター、インタビュアー。1970年神戸生まれ。関西学院大学文学部卒。テレビ制作会社を経てライターに。政財界、アスリート、ミュージシャンなど1000人超に取材し、『AERA』『婦人公論』『Number』『新潮45』などで執筆。著書に『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)、『やわらかな言葉と体のレッスン』(春秋社)、『FLOW 韓氏意拳の哲学』(晶文社)など。最新著書『脇道にそれる:〈正しさ〉を手放すということ』(春秋社)では、最終章で鳥取のことに触れている。
http://nonsavoir.com/

参考図書|岡檀 著『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由がある』( 2013年 、講談社)
徳島県南部の太平洋沿いにある小さな町、海部町(かいふちょう)(現海陽町)。このありふれた田舎町が、全国でも極めて自殺率の低い「自殺“最”希少地域」であるとは、一見しただけではわかりようがない。この町の一体なにが、これほどまでに自殺の発生を抑えているというのだろう。コミュニティと住民気質に鍵があると直感した著者は、四年間にわたる現地調査とデータ解析、精神医学から「日本むかしばなし」まで多様な領域を駆使しつつ、その謎解きに果敢に取り組む。ゆるやかにつながる、「病」は市に出せ、“幸せ”でなくてもいい、損得勘定を馬鹿にしない、「野暮ラベル」の活用など、生きづらさを取り除いて共存しようとした先人たちの、時代を超えて守り伝えられてきた人生観と処世術が、次々とあぶり出されていく。(出版社サイトより)

ライター

トット編集部

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