日常の中にある小さな驚きや、忘れられていた大切なことを発見し、記録・公開してきた「現時点プロジェクト」。この度、聞き書きを通じた新たな試みがスタートします。

倉吉市明倫地区にて行われているアーティスト・イン・レジデンス(1)「明倫AIR」。2017年から継続して関わる美術家・久保田紗耶さんが、滞在中にリサーチしインスピレーションを得て制作したガラス絵を、訪れる人の言い値で販売する「コレデ堂」が11月11日から12月2日までの日・月曜日に開かれました。滞在中は並行して新作の制作も行われ、2020年2月15日(土)-27日(木)には今年度のレジデンスを報告する展覧会が予定されています。

鳥取に暮らす方々へのインタビューを行い、その方の半生とそれに結びつく土地の記憶を映像で記録・公開していくプロジェクト「私はおぼえている」。先月倉吉で行われた上映会の様子を、主催する「現時点プロジェクト」メンバーの中山早織さんが伝えます。12月14日(土)、15日(日)には岡山と米子でも上映会が控えているとのこと。

2019年9月28日、鳥取市の樗谷グランドアパートで、歌手の寺尾紗穂さんのライブが行われました。翌日の松江公演 と合わせた山陰ツアー、鳥取公演では地元出身の作家・尾崎翠とのつながりを強く感じさせる楽曲とともに、会場の洋館に独特な世界が立ち上がりました。トットのライター、nashinokiが当日の様子をレポートします。

鳥取県総合芸術文化祭・とりアート2019 のメイン事業〈鳥取銀河鉄道祭〉。宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」の物語をベースにしながらも、鳥取県内の魅力的な人々や動きなどを集め最終的に舞台公演を構成していく試みです。ここでは原作「銀河鉄道の夜」の最終稿を13回にわたって紹介していきます。最後のイラストでは、県西部を流れる日野川と、県内全ての酪農家が加盟する大山乳業協同組合の牛乳がモチーフになっています。

日本の選挙運動の裏側を徹底的に取材したドキュメンタリー映画『選挙』。10分以内の映像作品を公募・審査・上映する活動を柱として、毎年開催されてきた「よなご映像フェスティバル」のプレイベント第3弾として上映会が開かれます。