7月22日、鳥取県立美術館開館記念に向けて始まった「アートの種まきプロジェクト」、鳥取市気高町浜村在住の宮原翔太郎さんをアーティスティック・ディレクターに迎えて立ち上げられた「長―い祭りの準備プロジェクト」の一環として「屋台、山を越える。」が行われました。その様子をレポートします。

鳥取県内外の美術鑑賞・鑑賞教育の取り組みを紹介するメディアサイト「アイアイ」は、2023年5月20日(土)にプロジェクト報告会を開催。フォーラムではトットが取り組んできた対話のためのプラットフォームづくり「トットローグ」ともコラボし、「鳥取という“地方”で考える鑑賞教育」をテーマに、参加者と鳥取の未来を考える時間となりました。

昨年6月18日と19日、鳥取市の鳥取城跡の久松公園とわらべ館を舞台に、鳥取夏至祭2022が開かれました。レポート3回目では、実行委員の一人である森本みち子さんのインタビューを中心に紹介します。今年も鳥取夏至祭2023(詳細は記事末尾)の開催へ向けて、実行委員会は動き出しています。

当ウェブサイト+○++○の運営母体である鳥取藝住実行委員会では、2022 年度から「鳥取クリエイティブ・プラットフォーム構築事業」に着手しています。2023年3月26日には県中部の北栄町にて、そのスタートアップも兼ね、持続可能な活動のあり方を考える公開型ミーティングを実施しました。

鳥取県立美術館の開館へ向け地域と交流を深める拠点として、2022年11月12日にオープンしたHATSUGAスタジオ。オープニングでは同年の夏ごろから倉吉でのリサーチプロジェクトをスタートさせている映像人類学者・松本篤さんによるトークが行われました。

2023年3月6日、認定NPO法人「国境なき子どもたち」職員で、ヨルダン/シリア難民支援の現地事業統括として活躍する松永晴子さんをゲストに迎え、トットローグvol.11 アートと教育 〜子どもの成長に必要なものは?〜 を開催しました。このレポートは企画立案者である村田周祐さんが、対談からご自身が学んだことをアーカイブし、皆のコモンズ(共有物)とすることを目的に掲載します。

レポート:シンポジウム 県美・新規コレクション購入の在り方 2025年春(令和6年度中)に開館が迫る鳥取県立美術館。県民の期待が高まる中、アンディ・ウォーホルの作品購入がメディアに取り上げられ「高過ぎる」という疑問の声を皮切りに県美の新規コレクション…

2023年最初のトットローグは「ソバーキュリアス」ってナンダ?-「あえて飲まない」コミュニケーションのかたち-と題し、これからの飲酒文化について考える場としました。前年にノンアル・ローアルコールビールブランドを発表した古田琢也さん(株式会社トリクミ代表)をゲストに迎え、参加者とさまざまに対話した内容から感じたことなどを、企画者の綾仁千鶴子さんに伝えていただきました。

6月19日から20日にかけて、今年で5回目となる鳥取夏至祭が、鳥取市のわらべ館で行われました。昨年と同じく県外パフォーマーの来鳥が難しい中、今年もオンラインの特性を活かし県外の参加者とつながりつつ、鳥取県内のパフォーマーやスタッフとじっくり時間をかけて作り込まれた2日間となっていました。レポート後編です。