1988年のデビュー以来、フロントマンとしてはもちろん、プロデューサーやプレイヤー、作曲家として、トップシーンで活躍してきた高野寛のデビュー30周年を記念した3枚組ベストアルバムが発売されました。これを受けてのツアーが鳥取でも開催されます。会場は、明治時代からの歴史を誇る鳥取教会です。
1968年から約10年間、谷口俊(1929-)、フナイタケヒコ(1942-)、山田健朗(1941-)らによって鳥取で活動を展開した前衛芸術家集団「スペース・プラン」。その実験的な試みの全貌を探る記録展が、この冬「ギャラリー鳥たちの家」で開かれます。
2011年にスタートし、今回で8回目を迎えるポップカルチャーイベント「米子映画事変」。映画上映だけでなく、監督や出演者のトーク、活弁、ライブ、プロレスなどもプログラムに盛り込まれ、文化祭のような賑わいが楽しめます。
鳥取在住のダンサー・木野彩子による、折口信夫の小説「死者の書」をもとに構成された舞踊作品「死者の書 再読」が、12月27日(木)、28日(金)に鳥取で上演されます。また11月25日(日)には、関連イベントとして読書会が行われます。本公演を前に、先日城崎アートセンターで試演会が行われました。ここではその試演のレビューと、鳥取公演についてご紹介します。
立ち上げ時にご協力いただいた編集者でもちよりパーティー研究家の岩淵拓郎さん(メディアピクニック)を再びお招きし、編集会議と合わせてどなたでも参加できるパーティーをトット編集部で企画しました。今年度は4回実施します。2回目は米子高島屋の裏路地にあるメガネ屋さん「めがねのスエツグplus」です。
「すべての人生は語り伝える価値がある」という考えのもと、県中部の高齢者を対象にインタビュー形式で映像撮影を行うプロジェクト『私はおぼえている』がスタートします。被写体となる方それぞれの体験とそれを通して見える土地の話を記録し、長い年月の中で刻まれ営まれてきた暮らしの姿を浮かび上がらせます。
400年の歴史を持つ城下町・鳥取市鹿野町を舞台に、10月5日(金)~8日(月祝)、「鹿野芸術祭02」が開催されます。今年のテーマは「Landscape journey ~未知の風景をつくる旅~」。8組のアーティストによる作品展示やトーク、ワークショップなどを通じて、アーティスト、地元の人々、そして訪れる観客にとっての「旅」となる4日間が始まります。
鳥取県では現在、県立美術館を新設する動きが本格化しています。6年後のオープンに向け、地域の人々が参加しながら「県立美術館ができるまで」を伝えるメディアが新規に立ち上がる予定。そのキックオフ・イベントとして編集者の多田智美さんを迎えてのレクチャー&ワークショップが開かれます。
ウェブマガジン「totto(トット)」では、今秋、掲載内容や運営体制のさらなる充実を図るため、市民ライターを募集します。
2015年に鳥取で初めて開催したアートの学校「スクール・イン・プログレス」の第2弾、「リビング、メイキング___________ために #02」が、今年10月に開講決定。9月30日まで受講生を募集しています。