第10回「よなご映像フェスティバル」
10月28日(土)・29日(日)に開催

10分以内の映像作品を公募・審査・上映する活動を柱として、2008年から毎年開催されてきた「よなご映像フェスティバル」。ジャンルにとらわれず映像そのものの根源的なおもしろさを広めていくことを目指してきました。


今年のゲスト審査員は、映像作家のかわなかのぶひろさんと、演出家・映像作家の萩原朔美さん。今年8月に全国から公募され1次審査を通過した24本が上映されます。

第9回よなご映像フェスティバルグランプリ 『星空が落ちる前に』長谷川真梨菜(米子市)”10:00
第9回よなご映像フェスティバル準グランプリ 『外テ物』三ツ星レストランの残飯(東京都)”8:38
第9回よなご映像フェスティバルかわなかのぶひろ賞 『5×5』赤松桜+中村光男(東京都)”6:50

28日夜には、カンヌ国際映画祭 短編コンペティション部門にノミネートされた経歴を持つ映画監督・田崎恵美さん、ゼロダテ美術展や松代現代美術フェスティバルなどで作品を発表してきた映画作家・波田野州平さん、自身の作品制作のほか「ぴあフィルムフェスティバル」のセレクションメンバーを務めるプロデューサー・汐田海平さんら、鳥取県出身の3名の若手映画人による作品が上映されます。

10回目となる今年は、これまでの応募作品やフェスティバルとしての活動を振り返るための企画も用意されているとのこと。ジャンルを問わず広く映像の魅力に触れることのできる機会となりそうです。

トップ画像:第9回よなご映像フェスティバル奨励賞 『zero以前』田口あゆみ(米子市)”7:00


第10回よなご映像フェスティバル
http://yonagoeizofestival.org/#&panel1-2

会期:2017年10月28日(土)・29日(日)
開場:米子コンベンションセンター小ホール
ゲスト審査員:かわなかのぶひろ(映像作家)、萩原朔美(演出家・映像作家)

プログラム:
10月28日(土)
14:00- レトロスペクティブ・よなご映像フェス
過去の参加作品数百本からジャンルごとに厳選された作品を上映。
19:00- 鳥取出身、3人の若手映画人
鳥取県出身、東京や地元で創作を続ける3名の作品上映後、波田野監督+汐田プロデューサーによるトークあり。
・田崎恵美監督(智頭町)
『アンナと二階の部屋』(2009年・15分)第32回ぴあフィルムフェスティバル エンターテイメント賞&企画賞
『ふたつのウーテル』(2010年・15分)第64回目カンヌ国際映画祭 短編部門ノミネート
・波田野州平監督(倉吉市)
『影の由来』(2016年・27分)
・汐田海平プロデューサー(米子市)
『鳥取冬日和』(2017年・15分)他1本予定

10月29日(日)
13:00- レクチャー上映・創作のヒント
ゲスト審査員で演出家・映像作家の萩原朔美さんによるレクチャー。
『ポストの話』(2007年・15分)
『総ては本』(2011年・14分)
『目の中の水』(2012年・13分)
15:00- 一般公募作品上映
18:00- 審査発表・表彰式

ライター

トット編集部

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