蛇谷りえの
鳥取☆おしゃれcollection – 2021 SS
#8 イソミさんの鳥取Tシャツ

湯梨浜のゲストハウス・たみや鳥取駅前のY Pub&Hostelを運営するうかぶLLCの蛇谷りえが、県内で出会ったおしゃれガール&おしゃれボーイを突撃スナップ&インタビュー。ここで言う“おしゃれ”とは、流行とか最先端って意味じゃなく、その人の内面や暮らしから自然と溢れちゃうもの。ここにしかいない人の、ここにしかないオシャレ最新型を探します!


時は経ち2021年6月。コロナ禍フルマラソン42.195キロが無事に完走できたと思ったらまだ走るのかよ!と、頑張るのも飽きてきた今日この頃。私の所属するうかぶLLCが今年から始めた倉吉のパープルタウンで開催している「〇〇市」には、毎月第二日曜にいろんな人が集まり、まるで原宿のよう。そんな中出会ったおしゃれな二人に突撃しました。

名前:(左)エグチ、(右)イソミ
職業:(左)建築家、(右)介護士
場所:湯梨浜町

この日開催された「〇〇市」に朴訥が出店するというのを知っていたので「レペゼン朴訥、レペゼン鳥取」をテーマに服を合わせた二人。この「鳥取Tシャツ」は湯梨浜町にある古着屋「朴訥」のオリジナル商品で、イソミさんが先に購入したそうです。実はこのTシャツに出会う前、エグチさんが高校生のとき陸上部の中国大会出場時にもらった「TOTTORI帽子」をかぶっているのをみて、自分もそういうものが欲しいと思っていたイソミさんは、朴訥で「鳥取Tシャツ」をみてすぐに購入したそうです。

『「TOKYO」や「NYC」と書いている服は見るけれど、地元の地名が書いている服は見たことない。初めは恥ずかしかったけど、着てみたら逆にかっこよく思えた』と言うイソミさん。さらに東京から移住してきた朴訥が作ったというのもシンパシーを感じたそうです。

イソミさんが2020年秋に購入、エグチさんも追うように2021年1月に購入。

この日着ていた二人のスタイリングは、鳥取Tシャツを軸にして組み合わされており、エグチさんは、靴はムーンスター(新品)、ジーンズはUSA製リーバイス551(新品)。イソミさんは、靴は名古屋で購入したUSA製コンバース(中古)、赤いチャイナシャツとバッグは朴訥で購入。黒のサテンズボンは姉のお下がり。二人とも、メガネはJINS、カットは湯梨浜町にある美容室「hishito」。

エグチさん、イソミさんのように自分の思いやこだわりを大事にしているからこそ、大手メーカーからも、個性的なお店からも、自分に合ったアイテムを選ぶことができるように思います。こだわりで構成されるスタイリングって、どんなファッション雑誌にも載っていなくてファッションの自由さを感じて見ていて気持ちがいいです。

そしてこの「鳥取Tシャツ」があることで、遠くへ突き放される感じが、かっこいいですね。

「TOTTORI帽子」は、今でもレペゼンな気持ちがあるときに被っている。

ライター

蛇谷りえ

1984年大阪生まれ。2012年に「うかぶLLC」を設立し、共同代表の一人。うかぶLLCでは、鳥取県は湯梨浜町にある「たみ」と、鳥取市にある「Y Pub&Hostel」を経営している。また、鳥取大学地域学部教員の合同ゼミ「鳥取大学にんげん研究会」やアートプロジェクト「HOSPITALE」のマネジメントなど、ある世界の中で、サテライト的な関わりであれこれつなげるのが得意。”外”担当。 photo:Patrick Tsai