鳥取県中部にある湯梨浜で本屋を営む「汽水空港」の開業10周年を記念したフェス「一斉着陸」が2025年10月11日(土)に中国庭園燕趙園の多目的広場にて開催されました。5組のアーティストによる音楽ライブ、トークイベント、飲食や物販、体験型の74店舗の屋台がずらりと並ぶ、大規模イベントを運営チームの視点から蛇谷りえがレポートします。

鳥取県西部の山間部にある南部町を拠点とする「目と根のプロジェクト実行委員会」では、今年10月から12月にアーティスト・イン・レジデンスでErika Nukadaを招聘し、放課後アートクラブに参加する子どもたちと一緒に3ヶ月全6回にわたってプログラムを行います。11月23日・24日の二日間ではイベントも開催。

太古からひとびとが、自然の恵みをいただきながら、脈々と受け継いできたものづくりをアートとらえ、現代の暮らしの中で、遠ざかってしまっているものづくりの根源的な楽しさとひとりひとりのもつ創造性を大切にしてきた「イトナミダイセン芸術祭」。​9年目のテーマは「現在地」。16日間の藝術の祭典がはじまっています。

鳥取県在住のイラストレーター、伊吹春香さんの個展が、倉吉市のギャラリー「アート格納庫M」で開かれます。自由で独特な世界観のイラストを、秋の風に吹かれながらお散歩するような気持ちで鑑賞できる展覧会です。

障がいのあるアーティストたちを紹介する、鳥取県の認定ギャラリーによる合同展「はーとをふるわせて5」が、11月10日から鳥取市の「ギャラリー鳥たちのいえ」で開催されます。10月25日から鳥取市中心市街地商店街でスタートする「フクシ×アートWEEKs 2025」の展示企画です。

鳥取市鹿野町で2016年より活動する鹿野芸術祭。2025年11月には3年振りの開催に向け、複数のアーティストが鹿野で滞在制作等の準備をはじめています。この鹿野芸術祭を一緒に盛り上げるサポーターの募集とファンドレイジングが始まりました。

2023年度から2024年度に掛けてTPlat(前身・鳥取藝住実行委員会)が取り組んだ「労働」にまつわるヒアリングの活動がベースとなり、2025年度からは女性による女性のためのラップ・サークル「フィメール・ラップ SAN-IN」が本格始動しています。12月13日(土)には、ガイドラインとなるラップづくりの中間発表としてライブもあり。

第15回岩美現代美術展の招へい作家として2024年の夏に鳥取県岩美町にて滞在制作した美術家・山本修司さんの企画展が、現在、真庭市蒜山ミュージアム(岡山)にて開催中。9月27日には鳥取県立美術館館長の尾﨑信一郎さんとの対談が開かれます。