トットローグ vol.5
「個と共同性」について、話し考えよう
2021年12月6日(月)18:30-21:30

鳥取で対話のためのプラットフォームをつくる試み、トットローグ。鳥取で暮らす人たちが話したいことを持ち寄り、テーマについてそれぞれの考えを交わし、個の考えを対話的に関連づけ、それらをコモンズ(共通の財産)として可視化する場をつくることを目指します。5回目となる今回は、「個と共同性」というテーマで対話し考えながら、トットローグの拠って立つ「鳥取」という場所との関係について探っていけたらと考えています。


7月からスタートした鳥取で対話のためのプラットフォームをつくる試み、トットローグ。これまで開催してきた回では、具体的に鳥取で起こっている出来事について対話する場を開くと同時に(vol.2「何が価値を創造するのか?」)、企画者の3人が対話の場をつくる上で重要と考えるテーマについて話す回も開いてきました(vol.1「対話のプラットフォームについて考える」、vol.2「わからなさ、わかりあえなさについて考える」)。後者で取り上げた「続けること」や「わからなさ」といったキーワードに続き、5回目となる今回は、「個と共同性」について考えてみたいと思います。

トットローグでは、鳥取という場所にかかわる人々が考えや意見を交わし、そうすることで対話の場そのもの、またそこで交わされた意見を、コモンズ(共通の財産)とすることを目指しています。Vol.5では、トットローグのコンセプトに関わる〈共〉という要素を見据えつつ、企画者も含めた参加者それぞれが、学校や職場、地域、あるいはもっと一時的な集まりの場などで「個と共同性」をめぐって経験してきたこと、またそれについて考えていることを話し、テーマについて探り、深めていきたいと思います。そして最終的にはそれらを、トットローグのコンセプトにも反映し、鳥取という場所を背景とした、対話のプラットフォームのあり方を探っていけたらと考えています。

今回も「カード・ダイアローグ」というカードを使った対話の手法を使って対話を行います(※)。その際、もしよろしければ、テーマにかかわる本をご持参ください(必須ではありません)。本に書かれた言葉や、ご自身で考えられたことを手がかりに、それらをカードに記入する形で対話を進めたいと考えています。

今回もテーマに関心を持たれる多くの方の参加をお待ちしています。

※「カード・ダイアローグ」は、参加者がカードに発した言葉を記入していき可視化することで、カードがファシリテーター代わりとなり、皆が主体的に参加できる対話の方法です。https://dialogue.mogubook.net/

企画者が持参予定の本
斎藤純一『公共性』
ハンナ・アーレント『人間の条件』
『WIRED』 vol.42 「コモンズと合意形成の未来」
内山節『増補 共同体の基礎理論』


トットローグ vol.5  「個と共同性」について、話し考えよう

日時
2021年12月6日(月)18:30-21:30 ※開場18:15

当日の流れ
18:30-19:00 挨拶やプロジェクト紹介など
19:00-20:30 [前半] カード・ダイアローグによる対話
20:30-20:40 休憩 
20:40-21:30 [後半]振り返り

対象
対話について興味のある方、今回のテーマで対話したい方、今後「トットローグ」を利用して対話の場を持ちたい方

会場
ことめや(鳥取県鳥取市瓦町527)

参加方法
・直接会場に来場されるか、オンラインで視聴される2つの参加方法があります。
・会場でカード・ダイアローグに参加する(①、定員4名)以外に、自分では話さないけれど、対話を聞くだけの参加をしたいという方の参加=「リスナー参加」も可能です。リスナー参加には[②直接会場で聞く/③オンラインで聞く/④期限付きオンラインアーカイブで聞く]の3つの仕方があります。
・リスナー参加の場合も、できるだけチャット等で意見をお寄せください。後日トットに掲載するアーカイブ記事に反映します。

参加費
1,000円
オンラインでPeatix(https://tottologue20211206.peatix.com)よりお支払いください。Peatix通じての購入が困難な場合や、会場での支払いを希望される場合は主催者までご連絡をお願いいたします。

準備するもの(カード・ダイアローグ参加者)| 
・筆記用具
・テーマに関連する本(もしあればで結構です)

参加の際の注意点
・パソコン、スマートフォンなどから必ず事前にチケットを購入ください。イベント開始以降はチケットの購入ができなくなります。参加申し込みされた方には、期限付き映像アーカイブをお送りします。
当日オンライン参加される方は、イベント紹介欄にあるボタンから開始10分前より入室ください。オンライン会議システムZOOMを使用します。また当日オンライン参加される方のお名前は、会場でも共有させていただきます。
会場に来場される方は、感染対策としてマスクの着用、入室時の検温、手指の消毒、問診票記入等のご協力をお願いします。会場は飲食可能ですので、必要に応じて各自飲み物などをご準備ください。会場に駐車スペースはありませんので、車でお越しの場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
・トットライターやトットサポーターには別途割引コードを通知します。チケット購入時に割引コードを入力いただくと、いずれも参加費が200円引きになります。

ご寄付のお願い
ウェブマガジン『+〇++〇』は鳥取県在住者や縁のあるさまざまな立場の有志で構成される仲間が非営利で運営しています。取材や編集、企画に掛かる費用や交通費、ライターなどの人材育成費用を確保するために寄付サポーター(年間/マンスリー)を募集しています。詳細は以下のページをご参照ください。
https://totto-ri.net/donation/
単発の寄付はpeatixのチケット購入ページからも可能です。ぜひご協力をお願いいたします。

主催
鳥取藝住実行委員会(トット編集部)
info@totto-ri.net
090-2409-7984(担当:水田)


今回話す人

企画者と参加者3名

企画者

サトウアヤコ
大阪生まれ。建築・情報工学を学び、対話やリサーチを主としたコンセプトデザインなどを行う。2010 年から「mogu book」、「カード・ダイアローグ」、「本棚旅行」、「マイクロ・ストーリー」など複数のプロジェクトを継続しながら、言語化のプロセスや媒介的なコミュニケーションについて探求している。東京都現代美術館 MOTサテライト2019「ひろがる地図」(2019)、鳥取藝住実行委員会 連続講座「サトウアヤコ「日常記憶地図」子どもの頃の場所と風景を思い出す」(2019)、長野県立美術館「美術館のある街・記憶・風景 「日常記憶地図」で見る50年」(2021)

nashinoki(ライター)
プロフィールは、ページ下部を参照。

水田美世(トット編集長/ちいさいおうち管理人)
千葉県我孫子市生まれ、鳥取県米子市育ち。東京の出版社勤務を経て2008年から8年間川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉県)の学芸員として勤務。主な担当企画展は〈建畠覚造展〉(2012年)、〈フィールド・リフレクション〉(2014年)など。在職中は、聞こえない人と聞こえる人、見えない人と見える人との作品鑑賞にも力を入れた。出産を機に家族を伴い帰郷。2016年夏から、子どもや子どもに目を向ける人たちのためのスペース「ちいさいおうち」を自宅となりに開く。2017年4月より、鳥取県内の美術や文化を扱うウェブマガジン『+〇++〇』を友人たちと運営。

ライター

nashinoki

1983年、鳥取市河原町出身。鳥取、京都、水俣といった複数の土地を行き来しながら、他者や風景とのかかわりの中で、時にその表面の奥にのぞく哲学的なモチーフに惹かれ、言葉にすることで考えている。