明倫AIR報告会 久保田沙耶 個展
WORK IN KURAYOSHI FOEVER
-かなしみ賛歌-
2024年1月10日(水)-24日(水)
鳥取県倉吉市を舞台に行われてきたアーティスト・イン・レジデンス事業「明倫AIR」。2017年から5年(コロナの影響で1年延期)という長期計画で倉吉に関わってきた久保田沙耶さんによる個展が倉吉博物館にて開かれています。
今回の個展は5年計画という長期スパンで実施されたアーティスト・イン・レジデンスの最終年度としての報告会の意味合いも含まれています。倉吉のまちの歴史や伝説、地元ゆかりの作家などを丁寧にリサーチしながら、同時に自身の制作にも向き合ってきた久保田さん。本展では、そうした久保田さんが時を経て見えてきたこと、自身に起こった変化、倉吉でのプロジェクトを終えての今後の展望などが、うかがい知れるのではないかと思います。
1月14日(日)にはトークイベントが予定されています。また、会期中は、久保田さんの作品をいい値で買うことができる「コレデ堂」(参考:-アート作品をあなたの言い値でお譲りします- 美術家・久保田沙耶さんの「コレデ堂」)の出張店舗もお目見え予定。ぜひお見逃しなく。
明倫AIR報告会 久保田沙耶 個展
WORK IN KURAYOSHI FOEVER
-かなしみ賛歌-
日時|2024年1月10日(水)- 24日(水)9:00-17:00(最終入館16:30)
会場|倉吉博物館(倉吉市仲ノ町3445-8)
入館料|220 円(20人以上は160円)次の方は無料:中学生以下、70歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方と介助者
主催|明倫AIR実行委員会
共催|鳥取県、倉吉博物館
助成|令和 5 年度 鳥取県 市町村連携型地域活性化拠点事業、令和5年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
トークショー
日時|2024年1月14日(日)14:00-16:30 予約不要
場所|倉吉博物館内
登壇者|久保田沙耶(現代美術家)、伊藤泉美(倉吉博物館学芸員)、渡邊 太(鳥取短期大学教員)
久保田沙耶 / Saya Kubota
1987年茨城生まれ。東京、鳥取、宮城、兵庫などを拠点に活動。筑波大学芸術専門学群卒業。東京藝術大学大学院美術研究家終了後、同博士号取得。日々の何気ない光景や人との出会いによって生まれる記憶と言葉、それらを組み合わせることで生まれる新しいイメージやかたちを中心に、平面や立体作品、さらには独自の装置を用いたインスタレーションなど、様々なメディアを駆使しながら制作を続ける。主な個展に「material witness」(大和日英基金)、主なプロジェクト「漂流郵便局」(瀬戸内国際芸術祭2013-)など。