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2019.2.21

AIR475 2018 シンポジウム
「2024年鳥取県立美術館のオープンにあわせて、米子で芸術祭をやりませんか!」
2019年2月26日(火)18:30-20:30

AIR475(エアヨナゴ)は、鳥取県西部の町、米子を拠点に2013年からアーティスト・イン・レジデンスの活動を続けている市民団体。これまで国内外からキュレーターやアーティストを招き、地域資源を生かした芸術活動を実施してきました。今年度は、ベルリンと東京を拠点として世界中で作品づくりを行ってきた現代美術家・西野 達さんとともに、米子の街なかを流れる加茂川(かもがわ)を舞台とした「芸術祭をやろう!」と、夢のような企画を打ち立て、実現を目指し動きはじめています。


西野 達さんは、2017年、鳥取県立博物館の企画展「ミュージアムとの創造的対話01 Monument / Document 誰が記憶を所有するのか?」に参加し、米子の旧市街地3か所で作品を発表しました。その際、迷路のように入り組んだ細い路地(江戸時代からの生活道路で米子では「小路(しょうじ)」と呼ぶ)と、建設当時のままの姿で残る空き家や空き店舗の様子を見て、米子に大きな可能性を感じたといいます。

アーティストにとって、空き家・空き店舗・空き地という”すきま”や”余白”はたいへん魅力的で、「まるごと過去にタイムスリップしたような感覚を覚える米子の街の姿は、他にはない誇るべき遺産。この場所で何ができるかを妄想するだけで2、3時間楽しめる」と西野さん。AIR475は、今後5年間で、米子市と連携しながら、空き家や空き店舗をアートと結びつけ、アーティストが街に介在する状況をつくり、少しでも街の活気を取り戻したいと意欲を見せています。

およそ6年後の2024年度には、鳥取県立美術館が倉吉市に新設される予定。AIR475は、その開館にあわせて「加茂川芸術祭(仮称)」の開催を構想しています。西野さんに数名のアーティストを加えて、米子市の旧市街地を流れる加茂川の周辺や、米子市美術館にて作品を展開していきたいとのこと。2018年度は、より具体的な事業構想をつくりたいとしています。

西野 達筆「加茂川芸術祭(仮称)」イメージ図

今月26日に実施予定のシンポジウムでは、2017年に開催された「西野 達in別府」での事例を中心に、街全体を使ったアートプロジェクトの魅力や意義を、西野さんにレクチャーしていただきます。また、地域に於けるアートの役割や米子での芸術祭の可能性について、専門家を交えて話し合う時間も予定されています。
なお、シンポジウム会場となる米子市美術館前広場には、西野さんの作品「ミラーボールカー」が平置きで展示されます。夢のような構想の、実現へ向けた第一歩に、ぜひ参加してみませんか。

シンポジウム会場となる米子市美術館の前には「ミラーボールカー」が平置き展示される。※クレーンで吊りません (左)西野 達筆イメージ図 (右)大阪での実際の展示の様子

AIR475 2018
シンポジウム「2024年鳥取県立美術館のオープンにあわせて、米子で芸術祭をやりませんか!」
日時:2019年2月26日(火)18:30-20:30  ※18:15開場
会場:米子市美術館(米子市中町12番地)1階ロビー
定員:100名 ※椅子席60席
参加費:無料 ※事前にAIR475事務局までお申込ください
※美術館前広場に西野達作品「ミラーボールカー」を展示します。参考映像「Sumida River Disco with a Mirror Ball Car」

レクチャー
西野 達(AIR475 2018 招聘アーティスト)

ディスカッション
西野 達
藤田英樹(彫刻家 島根大学教授 伯耆町出身、米子市在住)
赤井あずみ(HOSPITALE PROJECT主宰 鳥取県立博物館学芸員 米子市出身)

問合せ:AIR475事務局
mail@air475.com
https://www.facebook.com/air475/

関連プログラム
地ビールフェスタin米子にて西野 達作品「ミラーボールカー」を展示
日時:2019年2月22日(金)15:00-21:00
※詳細は角盤町商店街振興組合と協議中
http://craftbeer-yonago.com/

西野 達と行く米子まちあるき
西野 達さんと一緒に、西野さんが興味を示す建物や加茂川沿いの地蔵などを巡るお散歩ツアー。「札打ち」など米子の風土、文化を感じながら、米子のまちなかの可能性を考えます。
日時:2019年3月2日(土)13:30-15:30
参加費:500円 ※AIR475マップ付き
集合場所:米子市美術館前
定員:20名

招聘アーティストプロフィール
西野 達
1960年、名古屋市生まれ。武蔵野美術大学を修了後、1987年ドイツのミュンスター芸術アカデミーで彫刻を学び、1997年から主にヨーロッパで活動。都市を舞台とした、人々を多く巻き込む大胆で冒険的なプロジェクトで国際的に知られる。街のモニュメントや街路灯などを取り込んで部屋を建築しリビングルームや実際にホテルとして営業するなど、パブリックなものをプライベートに変容させることで日常的な観念を壊し、鑑賞者に強烈な刺激を与える。現在ではベルリンと東京を拠点に活動。 2011年の「シンガポール ビエンナーレ」でのマーライオンを取り込んでホテルを建設した「The Merlion Hotel」、2012年ニューヨークのプロジェクト「Discovering Columbus」(Public Art Fund)、2014年のロシアのエルミタージュ美術館内のインスタレーション「So I only want to love yours」(Manifesta10)など。日本では2005年「横浜トリエンナーレ」、2006年銀座エルメスでの「天上のシェリー」、2010年「あいちトリエンナーレ」21_21 DESIGN SIGHT「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」2017年「西野達 in BEPPU」など。 2017年鳥取県立博物館企画展「ミュージアムとの創造的対話01 Monument / Document 誰が記憶を所有するのか?」に参加、米子市中心市街地にて作品を制作展示した。

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tottoな人 西野 達(アーティスト)
#1 米子、すごくいい。この場所一目で気に入ったね。
#2 この2・3年で鳥取ブームが来る!
#3 アートへの寛容性、育てて欲しい。

ライター
トット編集部

トット編集部

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