鳥取市鹿野町の「鳥の劇場」を中心に、米子市公会堂・とりぎん文化会館(鳥取市)・鳥取県立美術館(倉吉市)もサテライト会場として2つの国際演劇祭が同時開催。1994年以来、日本・中国・韓国が持ち回りで開催してきた「BeSeTo演劇祭」はコロナ禍での3年間の中断を挟み5年ぶりに鳥取が舞台となります。
鳥取市鹿野町で廃校となった小学校と幼稚園を利用し、2006年より活動する鳥の劇場。来年20周年を控え、この春に新施設「アネックス」が完成し、大型連休には演劇『イワンのばか』の公演や表現・自然体験プログラムを展開しています。公演初日のアフタートークでは、文化コモンズ研究所代表の吉本光宏さんをゲストに迎え、次なるステージへ想いをはせる時間となりました。
鳥取県内や鳥取の近隣地域で、劇場を拠点に、あるいは劇場を活かした活動を行う方々のお話を聞くトークシリーズが、智頭町百人委員会の主催で開かれます。
当ウェブマガジン「トット」の母体である鳥取藝住実行委員会の発起人として委員長を務めてこられた鳥取大学特命教授・野田邦弘さんが、この3月末で鳥取を離れることになりました。それを記念し、最終講義と「鳥の劇場」芸術監督・中島諒人さんとの対談を行います。