「第八次 米子映画事変」
2018年11月23日(金)-25日(日)

2011年にスタートし、今回で8回目を迎えるポップカルチャーイベント「米子映画事変」。映画上映だけでなく、監督や出演者のトーク、活弁、ライブ、プロレスなどもプログラムに盛り込まれ、文化祭のような賑わいが楽しめます。


今年の一押しのプログラムは、今年7月から公開されている映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のプレミアム上映&トーク。最終日となる25日(日)の10:00から、米子市文化ホールにて開催されます。押見修造さんの同名の漫画を原作としており、監督は本作が初の長編商業映画となった湯浅弘章さん、脚本は映画『百円の恋』で日本アカデミー脚本賞を受賞した足立紳さんが務めています。湯浅さんと足立さんはともに鳥取県出身。上映後には、同じく鳥取県出身のイラストレーターで、米子映画事変名誉会長の赤井孝美さんを交えた3人のトークが予定されています。

また、初日となる23日(祝・金)には、毎年恒例の「3分映画宴」を16:30から開催。全国の応募から厳選された3分以内の自主制作映画を一気に上映します。同日、11:30からは、米子市出身の映画監督・岡本喜八さんの映画『殺人狂時代』上映&トークもあり、奇妙なキャラクターが次々と飛び出すロマンティック喜劇スリラーを鑑賞できます。

坂本頼光監督作品上映会&トークの様子(「第七次 米子映画事変」2017年)

映画監督やプロデューサー、出演者など、普段は間近に触れる機会のない方々との交流が楽しめる場として、地元に定着してきた「米子映画事変」。地元ヒーローショーや屋台、マーケット、創作のワークショップなどもあり、年齢を問わず楽しめる工夫で会場を盛り立てます。ぜひご参加ください。


第八次 米子映画事変
日 時: 2019年11月23日(金)・24日(土)・25日(日)
会 場: 米子市文化ホール イベントホール、前庭(多目的広場)、ガイナックスシアター(イオン米子駅前店3F)など
料 金: [イベント共通3日間通し券] 前売/2,000円(税込)、当日/2,500円(税込) [一日券] 前売/1,300円(税込)、当日/1,500円(税込) ※中学生以下 無料
通し券及び各一日券販売所:事前販売/ガイナックスシアター、E+(イープラス)、当日販売/ガイナックスシアター

お問い合わせ:第八次 米子映画事変実行委員会事務局(米子市法勝寺町69 ヨナゴフィルム内)
0859-21-5281
info@yonago-eiga.com
担当・中村、森井

※更新情報は、米子映画事変の公式サイトやtwitter、facebookにてご確認下さい。
公式サイト http://yonago-eiga.com/
公式twitter https://twitter.com/yonagofilm
facebook  https://www.facebook.com/YonagoEigaJihen/

ライター

縄勝文

鳥取県米子市出身。金沢大学法学部卒。米子市法勝寺町で、古本屋「古書の店gallery」を経営して現在20年になる。地元関連のサブカル・オタク・ポップカルチャーに特化。米子映画事変の現・広報部部長。米子映画事変にて漫画研究の発表イベント「まんだん!」を毎年開催。また人物・場所・行事などをプレゼンするイベント「よなごどん」の主催もする。『トンデモマンガの世界2』(楽工舎、2010年)に寄稿。