トットローグvol.17
「季節とことば ―鳥取暮らしをさらに豊かにするために―」
1月14日(日)13:30

トットによる対話のためのプラットフォームづくり、トットローグ。2024年、新年はじめのトットローグは、鳥取市在住の詩人・白井明大さんと一緒に、鳥取で季節を感じる風景や音、香り、味などについて話し、四季とともにある暮らしの楽しみ方を共有します。


鳥取でこのことをみんなと話したいと思ったとき、誰もが使える場所(プラットフォーム)をつくることを目指してスタートしたトットローグ。今回の企画者・ゲストは、2021年に沖縄から鳥取に移住された詩人・白井明大さんです。
白井さんは、旧暦の暮らしに詳しく、「二十四節気」や「七十二候」に関する著書も多く執筆されています。鳥取に移住されてからは、日々の暮らしのすぐ近くで、細やかな季節の移り変わりを感じることが多いと言います。

今回は、そんな白井さんの季節にまつわるお話と、鳥取の四季に思いをはせながら、ことばを書いてシェアするワークショップを行います。
皆さんには、季節を感じる風景や音、香り、味などがありますか?今回は、その中でも、お正月の思い出、春の好きな景色や出来事などについて話せたらと思います。ことばを書いて、読んで、感想を伝え合いながら対話をしていくことを試みます。
参加者それぞれのおすすめの場所やものを知ることができ、また自分自身にとっての大事な景色をあらためて捉え直すことができる機会になるのではないかと思います。

「立春」から再びはじまる、鳥取の春夏秋冬。鳥取の四季をより深く味わいたい方、鳥取暮らしをさらに豊かにする知恵とことばに触れたい方、どうぞご参加ください。


企画者・ゲストプロフィール
白井明大(しらい・あけひろ)
詩人。1970年生まれ。2004年、第1詩集『心を縫う』(詩学社)を上梓。『生きようと生きるほうへ』(思潮社)で第25回丸山豊記念現代詩賞。『日本の七十二候を楽しむ』(増補新装版、絵・有賀一広、KADOKAWA)が静かな旧暦ブームを呼んでベストセラーに。『えほん七十二候 はるなつあきふゆ めぐるぐる』(絵・くぼあやこ、講談社)、『旧暦と暮らす沖縄』(写真・當麻妙、講談社)、『歌声は贈りもの』(絵・辻恵子、歌・村松稔之、福音館書店)など著書多数。近著に『日本の憲法 最初の話』(KADOKAWA)、『わたしは きめた 日本の憲法 最初の話』(絵・阿部海太、ほるぷ出版、全国学校図書館協議会選定図書)。趣味はバードウォッチング。鳥取市在住。


トットローグvol.17
「季節とことば ―鳥取暮らしをさらに豊かにするために―」

日時|2024年1月14日(日) 13:30-16:30
【スケジュール(予定)】
・13:30-13:40 トットローグとは
・13:40-14:10 白井明大さんの季節にまつわるお話
・14:10-14:40 ワーク
・14:40-15:00 休憩
・15:00-16:30 発表・対話

場所
|ちいさいおうち(鳥取県米子市皆生温泉2丁目9-36)

参加費|2,000円(お茶・お菓子付き)
※18歳以下の子ども、障害のある方および付き添いの方1名までは、500円

定員|8名程度

参加方法|以下の申込フォームから必要事項をご記入のうえお申込ください。
https://forms.gle/H1REw1UxuUhDp2MY9

申込締切|2024年1月13日(土)24時
※定員に達し次第締切
※余裕がある場合は当日参加も受付けます

企画|白井明大(詩人)
進行|濱井丈栄(トット副編集長 / フリーアナウンサー)

問合せ info@totto-ri.net / 090-4572-8252(トット編集部・濱井)

主催
|鳥取藝住実行委員会
協力|子どもの人権広場
助成|中国5県休眠預金等活用事業2021

ライター

トット編集部

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