『老いと演劇のワークショップ』
講師:菅原直樹さん(OiBokkeShi主宰)
2024年6月4日(火)13-15時

智頭町の自立度を高め活力ある地域づくりを進めている智頭町百人委員会。その教育・文化部会が今年度から新たに演劇に関するワークショップやトークを実施します。


智頭町百人委員会教育・文化部会では、2024 年度の活動のひとつとして、演劇を通して認知症について考える「老いと演劇のワークショップ」を実施します。参加者が「役」を演じることで、認知症について、また認知症の人のとのコミュニケーションについて、理解を深めていきます。
講師は、俳優で介護福祉士の菅原直樹さん。菅原さんは、岡山県奈義町を拠点に「老いと演劇」に取り組む演劇団体・OiBokkeShi を主宰しており、介護福祉士としての専門性や経験を活かしつつ、認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開してきた経験を持ちます。
演劇を通して、認知症について考えるとともに、智頭での新たな演劇の取組に参加してみませんか?

photo:草加和輝


『老いと演劇のワークショップ』

日時|2024年6月4日(火)13:00-15:00
会場|智頭町保健・医療・福祉総合センター「ほのぼの」内 ひだまりホール(鳥取県八頭郡智頭町智頭1875)
定員|20名程度 
参加費
|無料

申込方法

電話 090-1115-0487(担当:米井)
メール chizu100bunka@gmail.com
フォーム https://forms.gle/napKwGw7UUMFTiXY8

主催|智頭町百人委員会教育・文化部会
後援|智頭町


菅原直樹 / SUGAWARA Naoki
1983年栃木県宇都宮生まれ。劇作家、演出家、俳優、介護福祉士。「老いと演劇」OiBokkeShi 主宰。平田オリザが主宰する青年団に俳優として所属。2010 年より特別養護老人ホームの介護職員として勤務。2012 年、東日本大震災を機に岡山県に移住。2014 年「老いと演劇」OiBokkeShi を岡山県和気町にて設立し、演劇活動を再開。並行して、認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。2016 年より活動拠点を岡山県奈義町に移す。
https://oibokkeshi.net/

智頭町百人委員会
智頭町の自立度を高めて、活力ある地域づくりを進めていくため、町政へ住民の声を反映していくことが必要となり、平成20 年に設置。住民が身近で関心の高い課題を話し合い、これを解決するための政策を行政に提案していく組織であり、智頭町ならではの住民自治の実践をめざす。

ライター

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