あいサポート・アートセンター10周年
「MeetuP vol.04+」
鳥取県立美術館で7月19日(土)より開幕

7月19日から鳥取県立美術館県民ギャラリーで開催される「MeetuP vol.04+」。障がい者文化芸術活動拠点「あいサポート・アートセンター」の10周年を記念した本企画は、鳥取県立バリアフリー美術館のリアル展示のほか、全国から集まった多様な表現も一堂に会します。


障がいのあるアーティストが生み出したアート作品を紹介する企画として2023年より開催されてきた「MeetuP」。今年は鳥取県が設置する障がい者文化芸術活動拠点・あいサポート・アートセンターの設立10周年を記念して、7月19日(土)から8月8日(金)まで「MeetuP vol.04+」が開かれます。二つの展示と関連イベントで構成され、鳥取県立美術館の県民ギャラリーが会場です。

「鳥取県立バリアフリー美術館 リアル展示」は、都道府県立として全国初のオンライン3D美術館「鳥取県立バリアフリー美術館」の常設展示室1〜3に収蔵された作品を、実物で紹介する展示です。展示作品の理解を深める「ゆるり〜鑑賞会」と、障がいのある方の創作相談に応じる「アートの相談室」(いずれも要予約)が用意され、鑑賞や創作の体験をサポートします。

もう一つの展示「いま、ここ、ずっと—表現する人と時間—」は、あいサポート・アートセンターとこれまでも連携してきた、奈良県の一般財団法人たんぽぽの家が企画する特別展。明島邦章さん、井口直人さん、伊藤樹里さんなど各地のアート施設で活躍する作家が集い、多彩な作品世界を披露します。期間中には、鳥の劇場が一昨年より主催する「みんなが書く戯曲のコンテスト」優秀・入選作品のリーディング上演会、伊藤樹里さんによる「JURIXラジオ体操パフォーマンス in 鳥取県立美術館」といった関連イベントも用意されています。

会期初日の7月19日(土)10時からはオープニングイベントが行われ、倉吉市在住のサウンドクリエーター井谷優太さんの演奏パフォーマンスで幕を開けます。


MeetuP vol.04+

会期|2025年7月19日(土)-8月8日(金)10:00-17:00(最終日12:00)
休館日|7月22日・28日、8月4日
会場|鳥取県立美術館 県民ギャラリー
※入場無料
オープニングイベント|7月19日(土)10:00-、演奏:井谷優太

鳥取県立バリアフリー美術館 リアル展示
関連イベント:
ゆるり〜鑑賞会(要予約、約30分、会期中随時)
アートの相談室(要予約、1組30分まで、会期中随時)

一般財団法人たんぽぽの家企画「いま、ここ、ずっと—表現する人と時間—」
関連イベント:
「みんなが書く戯曲のコンテスト」優秀・入選作品リーディング上演会
7月19日(土)13:00-15:00、美術館ホール、ゲスト:中島諒人/聞き手:岡部太郎
JURIXラジオ体操パフォーマンス in 鳥取県立美術館
7月26日(土)11:00頃・14:00頃/27日〈日〉11:00頃、各回約10分、講師:伊藤樹里

協力|鳥取県、アートスペースからふる、もみの木福祉会、あかり広場

主催・問合せ|あいサポート・アートセンター
鳥取県倉吉市福庭町1丁目105番地2
tel. 0858-33-5151
tottori.asac@gmail.com

※この記事は、あいサポート・アートセンターからの依頼を受けて制作したPR記事です。


 

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