インクルージョンを考える連続講座
オープンカレッジ in アート 7/16〜10/1

インクルージョン(包含/受容)やダイバーシティ(多様性)の概念を、アートを通して学ぶ鳥取大学地域学部の特別講座「アートで感じるインクルージョン・ダイバーシティ」がスタート。現在、オンラインの連続講座や対面のワークショップなどのプログラムが展開されています。


「アートで感じるインクルージョン・ダイバーシティ」は、近年世界的に重要とされているインクルージョン(包含/受容)やダイバーシティ(多様性)の概念を、アートの実践に触れることで考え学ぶ鳥取大学地域学部の主催事業です。

アートを通じた取り組みを行っている4組のゲストによるオンライン講座「インクルージョンを考える連続講座」や、夏休みに合わせて鳥取大学鳥取キャンパスを会場に開催される4つのワークショップと講演「オープンカレッジ in アート」など、多数のプログラムが行われます。

次回の「インクルージョンを考える連続講座」は今週末7月30日(土)に長津結一郎さん(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)による「あなたとわたしの”ちがい”から考えるアートマネジメント」が、「オープンカレッジ in アート」は8月8日(月)・9日(火)に川﨑富美さん(プロダクトデザイナー)による「相手のことを想うデザイン」が、それぞれ行われます。

いずれのプログラムも参加費無料で、一般からの参加も可能とのことです。

(写真:Kazutoshi Fujita)

 


アートで感じるインクルージョン・ダイバーシティ
〜社会的包摂を具現化させるアートマネジメント人材育成事業
https://linktr.ee/am2022t


インクルージョンを考える連続講座

7月16日(土)
「東京2020オリパラの経験から」 ※終了
栗栖良依
(認定NPO法人スローレーベル理事長、東京2020パラリンピック開閉会式ステージアドバイザー)

7月30日(土)
「あなたとわたしの”ちがい”から考えるアートマネジメント」
長津結一郎
(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授)

9月3日(土)
「“表現未満、”という視点」
久保田翠
(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長)

10月1日(土)
「“わからなさ”を楽しむ」
中野厚志 (ぬかつくるとこ代表)
丹正和臣 (ぬかつくるとこアートディレクター)


オープンカレッジ in アート

7月27日(水)ー28日(木)
「からだを使ったコミュニケーション♪」 ※秋以降に開催延期
金井ケイスケ
(サーカスアーティスト/SLOW CIRCUSディレクター)

8月3日(水)ー4日(木)
「表現することは生きること」 ※秋以降に開催延期
中津川浩章
(美術家、アートディレクター)

8月8日(月)ー9日(火)
「相手のことを想うデザイン」
川﨑富美
(プロダクトデザイナー)

8月23日(火)ー24日(水)
「カラダは天才!だれでもコリオグラファー(振付家)」
北村成美
(ダンサー、振付家、湖南ダンスカンパニー ディレクター)

主催:鳥取大学地域学部(担当教員:川井田)
問い合わせ:am2022tottori@gmail.com(事務局:野口)
文化庁 令和4年度大学における文化芸術推進事業

ライター

トット編集部

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