アート格納庫M 第九回企画展
彫刻・美術家 藤原勇輝 個展
「海 – 畏怖の念 – 」
FUJIWARA YUKI EXHIBITION
2026年1月17日(土)ー 2026年3月29日(日)

倉吉市のギャラリー「アート格納庫M」で、彫刻・美術家の藤原勇輝さんの個展「海 – 畏怖の念 – 」が開かれます。水飴を用いた新作インスタレーションや、海に関連する素材を使用した作品、ドローイング作品が展示されます。


藤原勇輝さんは、鳥取を拠点に活動を展開する彫刻・美術家です。これまで、日本と韓国の関係性に着目して、作品を制作。発表してきたインスタレーション作品・立体作品は、海との関わりを深く感じさせます。

今回の展覧会でも、テーマである「海 – 畏怖の念 – 」を独自の視点で表現しています。中心となるのは、2種類の「恐怖」をモチーフにした新作インスタレーション。現実的な恐怖(核)とイマジナティブな恐怖(幽霊)を、水飴の粘度、重力を利用して表現した大型立体作品となっています。小泉八雲の「怪談」を引用した作品からは、藤原さんが考える畏敬の念を感じることができるでしょう。

また、FRPや釣り糸などの海にまつわる素材を使用した立体作品や平面作品、ドローイングも展示。郷土に生きる作家の、多角的なまなざしの力に満ちた展覧会です。

写真:藤原勇輝《Candy Pool(部分)》2026 


藤原勇輝 / FUJIWARA Yuki

広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了(2004)。広島で彫刻を学び、ドイツ(ハノーファー)やスペイン(バルセロナ)での留学、レジデンス経験を積んで帰鳥。日本海に面した極東アジアの特異な事象について考察し、国家や戦争、民族をテーマに立体やインスタレーション作品を発表している。韓国・済州島(済州 4・3)と日本との関係性をテーマにアートプロジェクト「4・3 Art Project -逆走して歴史と出会う-」を2025年より実施。現在、鳥取市在住。 主な個展に「PACHINKO TRILOGY “777”」(PORT ART & DESIGN TSUYAMA/ 岡山/2022)、「PYRAMID」(奈義町現代美術館/岡山/2019)。主なグループ展に鳥取県立美術館開館記念展「アート・オブ・ザ・リアル」(鳥取県立美術館/鳥取/2025)、「Island」(seogwipo arts center/ 韓国、済州島 /2016)。主なレジデンスにJeju international art center(30 August~30 November2016) Jeju Island/KOREA
藤原勇輝HP:https://www.yukifujiwara.jp/
4・3 Art Project HP: https://www.43artproject.net/


アート格納庫M 第九回企画展
彫刻・美術家 藤原勇輝 個展
「海 – 畏怖の念 – 」
FUJIWARA YUKI EXHIBITION

日時|2026年1月17日(土)ー 2026年3月29日(日)
   10:00 – 17:00(入館は16:30 まで)

休館日|月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)

入館料|大人 1,000 円(県民 800円)、学生 800 円(県民 600円)、中学生以下無料(要保護者同伴)
※障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料

クロストーク|藤原勇輝× 遠山健一朗(奈義町現代美術館学芸員)
2026年1月17日(土)14:00ー15:30 場所:アート格納庫M 

問合せ
〒682-0925 鳥取県倉吉市秋喜350-23 株式会社 丸十 アート事業部
tel:0858-48-2211 mail:info@arthangarm.com
HP:https://www.arthangarm.com/

ライター

トット編集部

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