ポケット企画 北海道鳥取交流事業「One-ワン-」
12/27(金)-28(土)計3公演

札幌を拠点に活動する若手劇団「ポケット企画」が鳥取県西部のまちの図書館やカフェなどを舞台に公演を行います。年末にふさわしい忘年会にまつわる物語を、計3回の公演で届けます。


北海道・札幌市を拠点に「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに創作活動を行い、演劇コンペで様々なタイトルを獲得してきた20代の演劇人9名からなる「ポケット企画」。この度、北海道と鳥取との交流事業として演劇作品「One-ワン-」を、鳥取県西部のまち米子市と境港市の計3か所で上演します。
札幌は市内だけでも50を超える劇団が存在し、毎週のように各地の劇場で作品が上演されているとのこと。中でも盛んな「小劇場文化」は、手の届きそうな距離で役者たちの演技を楽しむことができる稀有な体験が魅力とされています。
今公演は、忘年会に集まった4名が、今年を振り返り、何とはなしにこの先も覚えていそうなことについて話を進めていきます。劇場ではないまちのスポットを舞台として、小劇場文化で育まれた表現を活かし、時に観客とも宴席を共にするなどの演出も予定されているとか。全公演無料で予約不要、公演後には交流会も行われます。
創造と生活との距離感を図りながら描かれる「日常のままならなさ」をぜひお楽しみください。


ポケット企画 北海道鳥取交流事業「One-ワン-」

開催日時・場所
2024年12月27日(金)14:00 境港市民図書館(鳥取県境港市上道町3000 みなとテラス内)
2024年12月27日(金)19:30 Goods&Cafe みっくす(鳥取県米子市日野町7)★
2024年12月28日(土)17:00BOOK&CAFE SUGISHIMA 杉島書店(鳥取県米子市万能町167)★
※★印付きの公演ではカフェでご注文いただきましたメニューを上演時間中に観劇しながらご飲食いただけます。

入場料|全公演無料 
※ご予約不要、直接会場へお越しください。公演終了後、交流会をおこないます。

作・演出|三瓶竜大(ポケット企画/劇団清水企画)

出演|さとうともこ(ポケット企画/トランク機械シアター)、さいとうあすか(ポケット企画)、田村咲星(RAM-TAM)、河野千晶(うにくりずみっく)

エンタメトレーナー・宣伝美術|河野千晶(UniqueRythmic)
人形デザイン|さとうともこ(ポケット企画/トランク機械シアター)
美術製作|なかがわまい、まつだちひろ(ポケット企画)

主催|ポケット企画、WiseFool
共催|境港市民図書館
助成|ごうぎん文化振興財団
協力|杉島書店、Goods&Cafe みっくす


ポケット企画
「ポケットに入れて持ち運べる演劇」をテーマに作品を創作。札幌を拠点に道内・道外で公演活動を行う。メンバーは現在9名。創造と生活との距離感を図りながら「日常のままならなさ」を描く。昨年旗揚げ5周年を迎え「札幌で今一番勢いのある若手劇団」として活動の幅を全国に広げている。受賞歴として〈第6回全国学生演劇祭〉最優秀賞 2021年、〈WINGCUP13〉最優秀賞 2022年、〈せんがわ劇場演劇コンクール〉ファイナリスト 2024年、〈CoRich 舞台芸術まつり!2024春〉制作賞 2024年、がある。https://pocket-kikaku.com/

ライター

トット編集部

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