トークシリーズ 演劇のある町
12/7(土)、15(日)ちえの森 ちづ図書館

鳥取県内や鳥取の近隣地域で、劇場を拠点に、あるいは劇場を活かした活動を行う方々のお話を聞くトークシリーズが、智頭町百人委員会の主催で開かれます。


智頭町の自立度を高め活力ある地域づくりを進めている智頭町百人委員会。その教育・文化部会が企画する「トークシリーズ演劇のある町」が12月に2回に渡り開かれます。
12月7日(土)は、演出家で、鳥取市鹿野町の鳥の劇場芸術監督である中島諒人さんをゲストに迎え、学校での上演や演劇のワークショップをはじめ、継続的に教育と関わってきた鳥の劇場の活動について伺います。継続する中で子どもたちや学校に生まれた変化に着目します。
12月15日(日)には、一般社団法人豊岡アートアクション理事長の中貝宗治さんをゲストに迎えます。豊岡市長時代には「小さな世界都市」を目指して様々な施策を進めてきた中貝さんですが、現在は、民間の立場から「深さを持った演劇のまちづくり」に取り組んでいます。豊岡の町と演劇の関係についてお聞きします。
いずれも参加無料。なお7日(土)の午前中には、鳥の劇場による戯曲講座も行われるとのこと。智頭で展開される取り組みにぜひご参加を。


トークシリーズ 演劇のある町 

その1 演劇と教育~鳥の劇場の実践から
日時
|2024年12月7日(土)13:30-15:00
その2 豊岡の挑戦ー演劇で世界に突き抜けるー
日時
|2024年12月15日(日)13:30-15:00

会場
|ちえの森 ちづ図書館 つどいの森(鳥取県八頭郡智頭町智頭2090番地1)

申込方法|以下のウェブフォームよりお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/1sC-NBpVveqweFAfViDGeypCbkc4COmig2vH7_CgGcSg/viewform?edit_requested=true

主催・問合せ|智頭町百人委員会 教育・文化部会
chizu100bunka@gmail.com 090-1115-0487(担当:米井)

後援|智頭町 智頭町教育委員会

※12月7日(土)10:00-12:00には小学校4年生以上(先着 20 名)対象の戯曲講座あり。参加費無料。申込 0857-84-3268(鳥の劇場)


中島諒人さん 演出家/鳥の劇場芸術監督
1966年生。大学在学中より演劇活動開始。2004 年から1年半、静岡県舞台芸術センターに所属。2006 年より鳥取で廃校を劇場に変え、鳥の劇場を設立。芸術的価値の追究と普及活動を両輪に、地域振興や教育にも関わる。2003 年利賀演出家コンクール最優秀演出家賞。2007 年鳥取市文化賞。2010 年芸術選奨文部科学大臣新人賞。2015 年鳥取県文化功労賞。BeSeTo 演劇祭日本委員会代表。利賀文化会議理事。

中貝宗治さん 一般社団法人豊岡アートアクション理事長
1954 年豊岡市生まれ。豊岡市出身。京都大学法学部卒業。大阪大学大学院経済学研究科経営学専攻前期課程修了。兵庫県庁を経て、兵庫県議会議員(3 期)、(旧)豊岡市長(1期)、(新)豊岡市長(4期)。2021 年、市長退任後一般社団法人豊岡アートアクション理事長に就任。2022 年から福知山公立大学客員教授。日本の野外で一度絶滅したコウノトリの野生復帰事業を 30 年にわたり推進。インバウンドの促進・深さを持った演劇のまちづくり・ジェンダーギャップ解消にも注力。現在は、「深さを持った演劇のまちづくり」を市民レベルで進めている。主な著書に「なぜ豊岡は世界に注目されるのか」(集英社新書)がある。

ライター

トット編集部

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