「バス停と椅子 」と「ガラスの街 」
ふたつの写真展が同時開催 2月18日まで

鳥取県中部のまち倉吉で実施されているアーティスト・イン・レジデンスプロジェクト「小鴨AIR」と、当ウェブマガジンの連載コラム「映像みんぞく採集」を担当する「現時点プロジェクト」が、2月10日から写真展を開催しています。会場はいずれも、白壁土蔵の風景が美しい倉吉市魚町のふたつの店舗内。


「バス停と椅子 写真展」は、倉吉在住の写真家・河原朝子さん、同じく倉吉在住のアニメーション作家・池口玄訓さん、そして映像作家・波田野州平さん3名が、倉吉近郊のバス停を採集した写真展。はじめは箱を置いただけのバス停が、地域の人たちによって使いやすく機能を追加されて、ふたつとない個性的な物件に変貌していく様子を写し取っています。

もうひとつの「ガラスの街 写真展」は、2015年に倉吉市内の関金地区で行った型板ガラスの写真展「ガラスの街」を場所を移して開催するもの。展示されるのは、アメリカ・シアトルの写真家セス・ハイが関金に滞在した際、カメラで切り取った民家の窓ガラスの写真たち。透けて見える風景とあわさり新しい景色を見せています。

それぞれの会場ではこの展覧会にあわせて準備した図録の販売もあるとのこと。歩いて5分と掛からない距離で楽しめるふたるの写真展。ぜひ打吹公園や白壁土蔵散策と併せてお出掛けください。


バス停と椅子 写真展
会期:2018年2月10日(土)-18日(日)
場所:COCOROSTORE (倉吉市魚町2516)
時間:12:00-18:00 (14日休廊)

ガラスの街 写真展
会期:2018年2月10日(土)-18日(日)
場所:saon (倉吉市魚町2521-1F)
時間12:00-18:00 (12.13日休廊)

※各会場で休廊日が異なります。ご注意ください。

主催:小鴨AIRと現時点プロジェクト
協力:関金AIR

ライター

トット編集部

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