トットツアーvol.8
鳥取:因州和紙で広がる写真の世界
12/21(土)13:00開催
ウェブマガジン「トット」では、普段なかなか一人で行くことが出来ない場所にみんなで行って、あれこれとお話も聞いてみるツアーを開催しています。今回は、写真家・水本俊也さんと一緒に鳥取市中心市街地でフォトツアーを開催します。撮影した写真はその場で因州和紙に印刷し、和紙と写真の魅力を体感します。
講師の水本俊也さんは、鳥取県八頭町出身、神奈川県横浜市在住の写真家。鳥取の豊かな自然の中で家族の肖像を撮影する「小鳥の家族」や、国道29号沿線の自然や文化遺産を参加者がデジタル一眼レフカメラで切り撮る「鳥取R29フォトキャラバン」などのプロジェクトに長年取り組んでいます。一方で、鳥取の伝統工芸品である因州和紙の可能性を感じ、写真を因州和紙に印刷して発表するという新たな表現にも挑戦されています。
今回は参加者の皆さんにも「因州和紙×写真」の魅力を体感してもらうツアーです。
まずは、水本さんから因州和紙の特徴、写真との相性などについてレクチャーを受けます。参加者の皆さんから事前に送っていただいた写真を印刷した因州和紙プリントをお渡しします。和紙による写真表現の違いを楽しみましょう。
そのあとは、カメラを持って撮影に出かけます。会場である「五臓圓茶房いとま」の周辺には画材店・画廊、楽器店など文化を生み出しているお店が多く、「いとま」が入る「五臓圓ビル」自体も国登録有形文化財に指定されています。文化の香りが漂う鳥取市のまちなかを散策しながら撮影を楽しみましょう。
撮影から戻ったら、写真を1枚選んで因州和紙に印刷します。参加者同士で鑑賞をしながら、最後に「和紙×写真」について感じたことを共有できたらと思っています。
写真や撮影が好きな方、和紙での表現に興味がある方、ぜひお誘いあわせの上、ご参加ください。もちろんお一人でも、初心者でも大歓迎です。カメラをお持ちでない方には貸出も可能です。
なお、因州和紙に印刷した写真は全てお持ち帰りいただけます。ツアー後もお手元に置いて、長く楽しんでいただけますように。
[講師プロフィール]
水本俊也 Shunya Mizumoto
写真家。鳥取県八頭町出身。神奈川県横浜市在住。
公益社団法人日本写真家協会会員。キヤノンジュニアフォトグラファーズ講師。
船旅や海をテーマに世界100近い国や地域を撮影。8回訪れた南極をはじめ、ツバル、北極圏などの僻地でも撮影を行っている。
2013年からは鳥取の豊かな自然を舞台(背景)に、家族の肖像を撮影する「小鳥の家族」を主催。2015年からは「鳥取R29フォトキャラバン」講師を務める。
作品制作に因州和紙を使用し、鳥取からの文化発信を積極的に行っている。
WEB|水本俊也公式サイト https://waterbook.net/
R29AIR 因州和紙×写真 https://washi-air.studio.site
和紙写真、アートの世界 https://washi-art.studio.site
トットツアーvol.8 鳥取:因州和紙で広がる写真の世界
日時|2024年12月21日(土)13:00-16:30(受付12:45~)
場所|五臓圓茶房いとま(鳥取市二階町2丁目207五臓圓ビル2階)※貸切
スケジュール|
13:00-14:00頃 レクチャー:因州和紙と写真、和紙の違いによる写真比較
14:00-15:00頃 ミニ撮影会:鳥取市中心市街地(智頭街道周辺)
15:00-16:00頃 写真印刷・鑑賞会:講評、感想共有
※当日の天候により、撮影場所は変更する場合があります
※時間は多少変動する場合があります
参加費|5,000円(お茶・お菓子代込み)
※当日は「五臓圓茶房いとま」のお茶・お菓子をお召し上がりいただけます。
定員|6名
持ち物|デジタルカメラ(一眼レフがおすすめ)※SDカード使用機種
※デジタルカメラ(コンパクト)の貸出が可能です。申込時に明記してください。
申し込み方法|メールに以下の内容を明記し、写真を添付の上、info@totto-ri.net までお申込みください。
件名:和紙写真ツアー申し込み
本文:お名前(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、カメラ貸出希望の有無
添付:写真データ(1~2枚)
※写真撮影データの機種(カメラ/スマホ)は問いません。
※送付写真は因州和紙(2種・A5サイズ)にプリントし、レクチャー時に解説します。
※写真は参加者同士で鑑賞することを前提としてお選びください。
申し込み締切|12月14日(土)18:00
問合せ|info@totto-ri.net / 090-4572-8252(濱井)
主催|鳥取藝住実行委員会
協力|鳥取R29フォトキャラバン実行委員会
助成|中国5県休眠預金等活用事業2021