シンポジウム
「クリエイティビティを活かした地域創造の新次元」
3月13日(土)14:00-17:30
鳥取大学の地域学部で繋がった4人の研究者、野田邦弘さん・小泉元宏さん・竹内潔さん・家中茂さん編著『アートがひらく地域のこれから─クリエイティビティを生かす社会へ』が昨年3月に出版されました。コロナで延期されていた記念シンポジウムがこの度オンライン併催で開かれます。
近年、アートによる地域活性化やまちおこし、観光振興が注目を集め、創造産業や創造都市、地域アートに関する議論が盛んになっています。『アートがひらく地域のこれから─クリエイティビティを生かす社会へ』(ミネルヴァ書房、2020年3月)は、こうしたクリエイティビィティにかかわる理論の整理と事例の検討からなる実践的入門書として刊行されました。
それを記念して今回開かれるシンポジウムでは、鳥取以外の地域での実践や研究をされてきた3名の方をゲストに招き、地域においてのクリエイティビィティはどのような意味と価値を持つのかを、多角的に議論します。
会場に来場のほか、オンラインでの参加も可。ぜひご参加を。
野田邦弘・小泉元宏・竹内潔・家中茂編著
『アートがひらく地域のこれから─クリエイティビティを生かす社会へ』(ミネルヴァ書房、2020年)出版記念
シンポジウム「クリエイティビティを活かした地域創造の新次元」
日時|
2021年3月13日(火)14:00-17:30
プログラム|
1.書籍紹介 小泉元宏(立教大学社会学部准教授)
2.ゲスト登壇者のプレゼンテーション
[地域経済論の視点からローカル志向時代を展望する]
松永桂子(大阪市立大学准教授)
専門は地域経済論。島根県立大学教員を経て現職。島根は第二のふるさとです。著書『ローカル志向の時代』『創造的地域社会』。
[空き屋の有効活用など空間論から考える地方の未来像]
大谷悠(まちづくり活動家・研究者)
2011年ドイツのライプツィヒでNPO「日本の家」を設立。以来空き家・空き地で活動中。著書に『都市の〈隙間〉からまちをつくろう』。
[鳥取から考えるゼロエミッションへの道のり]
田中信一郎(千葉商科大学准教授)
国会議員政策秘書、内閣官房、長野県等を経て現職。専門は公共政策。著書に『信州はエネルギーシフトする』(築地書館)がある。
《休憩》
3.パネルディスカッション ※都合によりパネルディスカッション参加者に変更が生じました。
コーディネーター:竹内潔(鳥取大学地域学部准教授)
パネリスト:ゲスト登壇者3名
ディスカッサント:家中茂(鳥取大学地域学部特任教授)+小泉元宏
4.総括コメント 家中茂
会場|
鳥取大学地域学部5階5160教室(鳥取市湖山町南4-101)
参加費|
無料
申込・問合|
氏名(所属)、住所(市町村)、メールアドレス、来場かオンラインかを明記しメールでお申し込みください。オンライン希望者には後日URLを送ります。
(宛先)tottoricreative@gmail.com
コロナ対策|
200人超の大教室を会場に定員の半数先着100名で実施します。(オンラインは別途)
主催 |
鳥取大学地域学部 地域とクリエイティビティ研究会