「しかのひょうげん教室」はじまります
ー鹿野芸術祭2021ー

2016年に鳥取市鹿野町で始まった「鹿野芸術祭」。2020年~2022年は3年かけて、みんなでさまざまな作品をカタチにしています。2年目を迎える今年は、ひとりひとりがあたらしい「つくる」に出会える場所をつくります。


「鹿野芸術祭」は2016年に鳥取市鹿野町で始まったアートフェスティバル。400年の歴史を持つ城下町を中心に鹿野の町並みや自然を舞台にしてアートで新しい風景をつくるというコンセプトで毎年開催しています。

新型コロナウイルス感染症の影響もあり、2020年~2022年は3年かけて、作品のリサーチ、製作、 発表という形をとり、アーティストや一般の参加者のみなさんとともにさまざまなプログラムを展開しています。

2年目を迎える今年は、ひとりひとりがあたらしい「つくる」に出会える場所、「しかのひょうげん教室」をはじめるとのこと。
『あそぶように、まなぶ教室はじまります。』をテーマとし、ワークショップを中心に、大人から子供まで自由に楽しむうちにまなべてしまう さまざまなプログラムが9月〜2022年1月まで開催。2022年2月には、教室の発表展を鹿野町の新しいアートの拠点「旧山根洋裁店(仮)」のお披露目も兼ねて開催するそうです。

また、昨年度2020年に実施した「鳥取夜景」と「鹿野採話集」に関連したプログラムも教室内で開催するとのこと。

新型コロナウイルス感染症の影響で、アートに触れる状況が少なくなる中で、開催されるこのイベント。感染症対策をしっかりし、少人数で「あそぶように、まなぶ」体験をしてみるのはいかがでしょうか。ぜひお見逃しなく。

こどもひょうげん教室イメージ(プレ開催の様子)
おとなひょうげん教室イメージ(プレ開催の様子)

鹿野芸術祭2021 しかのひょうげん教室
https://shikanoart.com/pdf/2021_hfly.pdf

こどもひょうげん教室
こどもたちの自由な発想をさらにのびのび解放しながら、つくる楽しさを感じてもらうプログラムです。

対象年齢|
2歳〜7歳

日時・講師・費用・定員|
9/18(土)10:30-11:30/おおきな絵をかこう。|ひやまちさと|1,000円|5名
・9/19(日)10:30-11:30/おおきな絵をかこう。|ひやまちさと|1,000円|5名
・10/17(日)10:30-11:30/おおきな絵をかこう|ひやまちさと|1,000円|5名
・11/21(日)10:30-11:30/因州和紙でぺたぺた|ひやまちさと|1,000円|5名
・12/19(日)10:30-11:30/カレンダーを描こう|ひやまちさと|1,600円|10名 ※おとなひょうげん教室と合同開催です
・1/23(日)10:30-11:30/おおきな絵をかこう|ひやまちさと|1,000円|5名

おとなひょうげん教室
ふだんあまり触れることのないモノづくりを体験していただくことであたらしい好奇心や発想に出会うことができます。

対象年齢|
8歳〜

日時・講師・費用・定員|
9/18(土)13:30-15:30/クロッキーの教室|藤田美希子|1,500円|6名
9/19(日)13:30-15:30/クロッキーの教室|藤田美希子|1,500円|6名
・10/16(土)10:00-15:00/「鹿野採話集」鹿のポストを作ろう|山本晶大|6,500円|5組
・11/21(日)13:00-16:00/「鳥取夜景」製本教室|かみんぐさじ|6,500円|10名
・12/19(日)10:30-11:30/カレンダーを描こう|ひやまちさと|1,600円|10名 ※こどもひょうげん教室と合同開催です
1/23(日)13:30-15:30/クロッキーの教室|藤田美希子|1,500円|6名


共通共有事項

開催場所|
しかの心(鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1809-1)
※駐車場は建物の隣の観光駐車場をご利用ください。

参加申込先|
https://forms.gle/LpnDY5Z1Unz3cnHf7
※申込完了後メールを3,4日以内に返信します。返信がない場合は、お手数ですがお問い合わせください。

参加者へ向けたお願い・事前共有事項|
*参加者は鳥取県内在住の方を対象とさせていただきます。
*講師、スタッフは鹿野芸術祭の新型コロナウイルス対策ガイドラインにもとづいた対策をとり参加します。
*参加者の皆様にも、マスクの着用、手指の消毒、検温をお願いいたします。
*鳥取県内の新型コロナウイルス感染状況により中止や変更がある場合がございます。

問合せ|
鹿野芸術祭実行委員会
鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1809-1 しかの心 2 階 屋根裏
MAIL: shikanoart@gmail.com

主催:鹿野芸術祭実行委員会、西いなば工芸・アート村推進事業実行委員会
共催:鳥取県
令和3年度文化庁 文化芸術創造拠点形成事業、令和3年度鳥取県工芸・アート村推進事業

 

 

ライター

蔵多優美

1989年鳥取市生まれ。京都精華大学デザイン学部卒業。IT・Web企業数社、鳥取大学地域学部附属芸術文化センター勤務を経て、デザイン制作やイベント企画運営、アートマネージメントなどを修得。「ことばの再発明」共同企画者。2021年5月より屋号「ノカヌチ」として鳥取市を拠点に活動開始。「デザインを軸とした解決屋」を掲げ、企画運営PMやビジュアルデザイン制作を得意領域とし、教育や福祉、アート分野の様々なチームと関わりながら活動中。対話型鑑賞ナビゲーターとして県内で実践やボランティア活動をする中で「美術鑑賞教育×対話」に関する調査研究に取り組む。2023年度は母校である鳥取城北高等学校で非常勤講師として美術を担当している。吉田璋也プロデュースの民藝品を制作していた鍛冶屋の末裔。