〇〇AIR #3 深澤孝史
山を績む(Wisteria thread as Purple Mountain)
2026年2月19日(木)ー 2月26日(木)
JR倉吉駅前エリアと拠点とするアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「〇〇AIR」。その第3弾として美術家・深澤孝史さんを招聘、パープルタウンにて展覧会「山を績む(Wisteria thread as Purple Mountain)」が行われています。
「〇〇AIR」は、2021年度より鳥取県倉吉市・JR倉吉駅前エリアを拠点に続けられてきた、〇〇不動産プロジェクトによるアーティスト・イン・レジデンス・プログラムです。地域のシンボルでもあるショッピングセンター「パープルタウン」を拠点に、現代アートやパフォーマンスなど多様な表現による滞在制作を実施しながら、地域の人々の営みをすくい上げてきました。三度目の開催となる今回は、美術家・深澤孝史を招聘し、パープルタウン1階・パータン広場において展覧会が行われています。
深澤さんは前年度より鳥取に通い、滞在期間中、倉吉市や湯梨浜町、三朝町など周辺の山や町を巡りながら「里山の営み」をテーマにリサーチを重ね、日本最古級の織物とされる「藤布」と出会いました。展覧会では、その過程で見出された藤布にまつわる山の芸術を町へと持ち込み、ショッピングセンターという都市的な空間の中に、自然とふれあい、その気配を感じる場所を立ち上げます。
会期中は、作家の指導による糸を績む体験ができるほか、21日にはアーティストトークも行われます。
深澤孝史 / FUKASAWA Takafumi
1984年山梨県生まれ、北海道在住。複数の現実が共に在るということについて考えながら、美術制作やプロジェクトの実施を行っている。2024年より、山から生き方を学び、それを芸術として表現していく場「アケヤマー秋山郷立大赤沢小学校—」(新潟県津南町・越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭拠点)を監修。近作に、佐渡鉱山で戦時中に働いていた朝鮮人労働者を探り当て佐渡へ招き、友好を築いた人々のドキュメンタリーと、佐渡金山で唄われていた金堀節やわらぎを朝鮮語訳して唄った映像作品《佐渡、もう一つの世界遺産/プドゥロッケ(やわらぎ)》などがある。
〇〇AIR #3
深澤孝史「山を績む(Wisteria thread as Purple Mountain)」
会期|2025年2月19日(木)– 2月26日(木)10:00–19:00 *最終日は16:00まで
会場|パープルタウン 1F パータン広場(鳥取県倉吉市山根557-1)
入場|無料
主催・お問い合わせ|〇〇不動産プロジェクト
助成|令和7年度 鳥取県 地域の芸術祭等開催支援事業補助金/エネルギア文化・スポーツ財団
関連イベント:
アーティストトーク「パープルマウンテンと共に生きる人々」
日時|2026年2月21日(土)17:00 – 18:00
会場|パープルタウン 1F パータン広場
登壇者|深澤孝史
聞き手|〇〇不動産プロジェクト
体験コーナー「藤の糸を績む」をやってみよう!
展示会場にて、藤の繊維を縒(よ)って一本の糸にしていくことができます。
サポーターや作家が指導します。