アート格納庫M  第12回企画展
松本文仁 個展
「モノ・物語り」 
2026年10月3日(土)-  12月20日(日)

「命の循環」を主題とする美術家、松本文仁さんの個展が、倉吉市のギャラリーアート格納庫Mで開催されています。50年間にわたる松本さんの画業の作風の変化を「物語り」として展示し、原口典之さんの常設展示作品を巻き込んだインスタレーションが展開されています。


境港市に生まれた松本文仁さんは、銅板・杉板などの異素材を組み合わせた平面やオブジェを制作しています。15歳の頃に描いた初期作品から近作までの作風の変化を「物語り」としてたどりながら、「モノ」派を代表する原口典之さんの常設展示作品とともに、「滅びゆくものと生まれ来るものの時空と流転」をインスタレーションとして構成する個展となっています。

開催初日には、鳥取県立美術館の佐藤真菜さんによる対話型鑑賞が行われました。佐藤さんは、「作家の手の中で、小さな木片に命が宿り物語が生まれます。その眼には、古びた木片や曲がった釘が、私たちとは違うものとして映っているのでしょう」と、松本さんの作品について記しています。

閉校間近の小学校と、そこで時を刻み続ける子どもたちの物語を学校の廃材を用いて表現した近作《春》など、アート格納庫Mの空間に広がる「モノ・物語り」を、肌で感じてみてはいかがでしょうか。


松本文仁 / MATSUMOTO Fumihito
 
1993 鳥取県美術展 県展賞
1994 鳥取県美術展 県展賞
1997 鳥取県美術展 県展賞
1999 個展《航跡》(米子市美術館)
   「現代作家の眼」クロスオーバー10展(岡山県総合文化センター)
2000 鳥取県美術展 準大賞
2001 しんわ美術展 奨励賞
2002 鳥取四季展 大賞
2004 鳥取四季展大賞
2005 行動展第60回記念賞
   鳥取県美術展 大賞
2006 個展《開かれた白地図》(米子市美術館)
2012 鳥取県美術展 県展賞(彫刻部門)
2014 鳥取県美術展 県展賞(彫刻部門)
2014 流体-松本文仁・森田しのぶ展(鳥取県立博物館)
2016 絵描きの町大王大賞展 銅賞
2019 青木繁記念大賞ビエンナーレ 入選
2021 熊谷守一大賞展 入選
2024 しんわ美術展 銀賞
2025 きのうとあすの対話V(神戸 原田の森ギャラリー)

Instagram:@fumihitomatsumoto


アート格納庫M 第12回企画展
松本文仁 個展
「モノ・物語り」

日時|2026年10月3日(土)-  2026年12月20日(日)
   10:00 – 17:00(入館は16:30 まで)

休館日|月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)

入館料|大人 1,000 円(県民 800円)、学生 800 円(県民 600円)、中学生以下無料(要保護者同伴)
※障がいのある方・難病患者の方・要介護者等及びその介護者は無料

問合せ|
〒682-0925 鳥取県倉吉市秋喜350-23 株式会社 丸十 アート事業部
tel:0858-48-2211 mail:info@arthangarm.com
HP:https://www.arthangarm.com/

ライター

トット編集部

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