【補講】ダンスハ體育ナリ?けんこくたいそうヲ踊ッテミタ 
奈良橿原編
8月11日(火・祝)14:00-15:00

鳥取在住のダンザー・木野彩子さんによるレクチャーパフォーマンスがオンラインで開催されます。スポーツの歴史における体操やダンスの位置づけや意味を考察するシリーズとして2016年から継続する『ダンスハ體育ナリ?』の一環となる作品です。


「ダンスハ體育ナリ?」はダンサー、振付家であり、体育教師でもあった木野彩子さんが自身の経験・体験に基づいてダンスと体操、体育の境目、芸術とスポーツの境目を追求するレクチャーパフォーマンス。明治期からの様々な体操やダンスを復元しながら時代を考証してきました。

レクチャーで振り返る「建国体操」は、1937年につくられた体操で、それまで主流だったスウェーデン、デンマークなど欧米から来た体操と異なり、日本の武道、武術の動きを取り入れシンプルで揃えて行いやすい特徴があり、1940年の第6回日本体操祭では1万人が橿原道場と呼ばれていた今の橿原公苑(奈良県橿原市)でこの建国体操を行ったといいます。
この年は神武天皇の即位から2600年ということでオリンピックや万博を誘致しようとするなど様々な行事が行われ、なかでも橿原神宮・公苑は神武天皇ゆかりの土地として大規模な拡張工事がなされ、明治神宮を手本に現在のような多くのスポーツ施設が集積する形となっているそうです。

これまで木野さんが開催してきた明治神宮外苑(聖徳記念絵画館)とスポーツの歴史のレクチャーパフォーマンスを土台としつつ、改めて橿原で現地調査をしたうえで、今回の内容が構成されるとのこと。ぜひご参加ください。

写真:レクチャーパフォーマンス『ダンスハ體育ナリ?其ノ二建国体操ヲ踊ッテミタ』(2018、明治神宮外苑聖徳記念絵画館)の様子 撮影:松本和幸
※今回はオンラインでの開催であり、内容は変わりますのでご注意ください。


木野 彩子 / Saiko Kino
札幌生まれ。「Edge」でYokohama solo duo competition 2003横浜市芸術文化振興財団賞受賞。文化庁在外派遣研修員として渡仏、Russell Maliphant Dance Company (UK)でダンサーをしつつ、振付家としても活動したのち帰国。2016年より鳥取大学地域学部附属芸術文化センター講師(現在准教授)。鳥取では即興と劇場外でのパフォーマンスに着目し、「鳥取夏至祭」(2017-23)や「鳥取銀河鉄道祭」(2019、鳥取県総合芸術文化祭メイン事業)に携わり、多様な表現に触れる機会をつくっている。それと並行して当事者性に基づくソロ作品の創作活動と、霊性についての研究も続けている。


【補講】ダンスハ體育ナリ?けんこくたいそうヲ踊ッテミタ 奈良橿原編

日時|2026年8月11日(火・祝)14:00- ※1時間程度

場所|Zoomによるオンライン

参加方法|以下の申込フォームからお申込ください
https://forms.gle/DFrmgi4EonPkd48e9

配信協力|ダンスアーカイブ構想

問合せ| キノコノキカク(木野彩子) saiko@tottori-u.ac.jp

ライター

トット編集部

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