「鳥取夏至祭2018」
即興の音楽とダンスに出会える3日間
6月22日(金)-24日(日)
県内外から30名以上の音楽家やダンサーが集い、鳥取市のまちなかに即興(1)のパフォーマンスを生み出していく「鳥取夏至祭」(2)。2年目となる今年の展開が期待されます。
即興のパフォーマンスを鳥取の人に身近に感じてもらうと同時に、各地で活躍するアーティストやパフォーマーの交流とネットワーク形成を目指す「鳥取夏至祭」。
昨年1回目となった「鳥取夏至祭2017」では、3日間の開催で延べ250名以上が参加し、まちなかに大きなうねりを生みました。即興の表現をはじめて目にした方も多かったなか、まちの人々の反応はあたたかく好意的で、さらなる展開に期待が寄せられました。
昨年は周遊会場に含まれていた旧横田医院を、今年は独立したプログラムの会場として利用し、2日目の夜に「Hospitale Night」を実施します。小さな部屋がたくさんある空間のなか、階層ごとにシーンを変えながら、さまざまな音楽とダンスが同時多発的に展開します。薄明りのなかで幻想的な表現を味わう場となります。
3日目には、毎月第4日曜日に開かれる鳥取駅前サンロードの朝市「いなばのお袋市」へ今年もパフォーマーたちが繰り出します。このなかで、特別ゲストとして、鳥取のインクルーシブダンスグループ「星のいり口」が参加。イギリスの振付家アティーナ・ヴァーラによるサイト・スペシフィックな作品を上演する場にもなります。
また今年は、より若い世代との関りを持とうと計画されており、初日に実施される「前夜祭」会場は鳥取大学の構内各所が舞台となります。受付なども学生を主体とした実行委員会が行い、マネジメント人材を育てていくことも視野に入れているとのこと。
前夜祭、Hospitale nightでは照明などのスタッフも大学生が行っています。
鳥取のまちなかが賑わう3日間となること間違いなしです。ぜひ参加して巻き込まれていく楽しさを味わいましょう。
1:フランス・パリで毎年夏至の日6月21日に開催されるFête de la musiqueという音楽祭からのネーミング。この日は音楽家を中心にさまざまなアーティストがプロもアマチュアも垣根を越えて一晩中パフォーマンスに興じる。
2:楽譜や振付といった決まり事に頼らず、その場で感じることをもとに作り出していく手法。音楽、ダンス、演劇、美術、それぞれのジャンルで発展している。
鳥取夏至祭2018 公式ホームページ
https://tottori-geshisai.jimdo.com/
プログラム:
6月22日(金)
18:30開演(開場18:15)
[A] 前夜祭(くじ引きによる即興ダンスと音楽のセッション)
会場:鳥取大学地域学部付属芸術文化センターアートプラザ他(鳥取市湖山町南4丁目101)
定員:40名
料金:1000円(プチパトロンシステム1ポイント付き)/ 鳥取大学学生料金500円(プチパトロンシステム1ポイント付き)
6月23日(土)
15:00開演(開場14:50)
[B] ツアーパフォーマンス(周遊型公演)
集合場所:とりぎん文化会館中庭(鳥取市本町1丁目)※雨天時はフリースペース
定員:40名
料金:1日券([B][C]共通)2000円 / [B]または[C]のみ 1500円
19:30開演(開場19:20)
[C] Hospitale Night
集合場所:旧横田医院(鳥取市栄町403)
定員:40名
料金:1日券([B][C]共通)2000円 / [B]または[C]のみ 1500円
6月24日(日)
10:00頃スタート
[D] いなばのお袋市
会場:いなばのお袋市(駅前サンロード内)
参加費:無料
13:30開始、14:30終了
[E] 即興音楽とダンスのワークショップ
会場:わらべ館いべんとほーる(鳥取市西町3丁目202)
参加費:無料(要申込、0857-22-7070 わらべ館)
対象・定員:年長以上(大人も一緒に参加できます)・50名
参加アーティスト(順不同):
やぶくみこ、イフクキョウコ、武⽥⼒、横山裕太、大脇理智、⾦井隆之、荻野ちよ、⼭下靖史、⾼橋⿇理絵、米子匡司、村瀬謙介、後藤理恵、川上暁月、白神ももこ、松尾邦彦、松尾邦彦、⽔⾕浩章、辻たくや、高橋智美、伊東歌織、吉福敦⼦、荒井康太、田中悦子、小山まさし、横⼿ありさ、⾼橋礼奈、⽯和⽥尚⼦、中村友紀、おおくぼあい、伊藤聡美、木野彩子
問合せ・予約先:
鳥取夏至祭実行委員会(担当:木野)
saiko@tottori-u.ac.jp
0857-31-5130(鳥取大学地域学部付属芸術文化センター)