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2019.1.7

タクシー王子(?)の
とっとり裏道案内 #6  坂道に癒される散歩エリア・賀露

鳥取の中堅タクシー会社の若き御曹司・松浦秀一郎(通称、タクシー王子)が、ガイドマップに載っていないお薦めのお店、通り、おみやげ物、絶景スポット、旬な動きなどをご紹介。タクシーだからこそ知っているディープでオツな情報を、バックミラーごしにこっそりお教えします。


毎度ご乗車ありがとうございます。サービスタクシーの松浦です。平成最後の年、2019年が幕を開けました! 皆さまはどんな新年をお迎えになったでしょうか?

僕はといえば、年末年始は家業であるタクシー会社にとって1年でもいちばん忙しい時期のひとつなので、休み無く勤務….東京からUターンして以来始めた趣味のランニングもジムもサーフィンもバレエもできず、不摂生の日々を過ごしてしまいました(泣)。しかも3月には昨年に続き2回目の参加となる鳥取マラソンが控えており、目標の5時間切りはおろか、「はたして完走できるのか….?」と危機感は増す一方。繁忙期明けにはランニングから、再開するつもりです。

そこでまずは散歩から。今回は、まちの風景を楽しみながら(自戒の念を込めて)運動不足も解消できるエリア「賀露(かろ)」をご案内します。

鳥取の台所として知られるまち、「賀露」

鳥取市の中心市街地から車で15分ほどのところにある賀露は、鳥取港直送の新鮮な海産物等を購入できる「かろいち」や産直物販売所「わったいな」がある“鳥取の台所”ともいえる場所。

地元の人も旅行者も訪れる「かろいち」。朝どれの新鮮な魚介類が揃います。しかも安いのです!!
「かろいち」で売られているリーズナブルな魚介類
「かろいち」では山陰の冬の味覚「松葉ガニ」も、もちろん購入できます

いずれも真新しい建物が目を引きますが歴史は古く、9世紀にはすでに賀露神社を中心とするまちが存在していたそうです。17世紀はじめには因幡地方随一の港が築かれていたなど、古くから人々の営みが育まれてきた場所でもありました。

賀露神社。毎年ある「赤ちゃん泣き相撲」や、2年に一度、4月に開催される「ホーエンヤ祭」もまた見ものです
賀露神社の鳥居から見た海。賀露が海の恵みで栄えた場所であることが分かります


細い路地の散歩道、サーフィンや釣りも楽しい

タクシーから降りて、このまちをぐるりと歩いてみると、なんとも細い路地の中に、味わいのある坂道があることを見つけることができます。
階段をゆくと踊り場のような三叉路にであい、わき道に続くわき道がまたいい。だいぶ昔から変わっていないはずの風景が、すっと心に沁みてきます。市街地とは異なった、色の抜けた木の家の連なり。

くねくねとした細い道。自動車のない頃からのまちのカタチが残っているようです
路地をゆくと不意に現れる坂道や階段。散歩しながら、僕自身すっかり“フェチ”になってしまいました
海が見える階段道。潮風に馴染んだ色合いの建物が残る町並みに心が和みます

様々な国を旅した後にゲストハウスを開き世界中からの旅人をもてなしている、かっこいいお姉さんの運営する「しゃん亭」があったり、サーフィンを楽しんでいる人たちがいたり、釣りに夢中の親子連れが戯れている、穏やかな情景。それにたくさんの船が停泊する船渠。季節が変われば、また違った趣があらわれることでしょう。

ゲストハウス「しゃん亭」は不定期にイベントも開催しているそう。Facebookページも要チェック
船の並ぶ船渠
獲る魚の種類が違うのか、ライトや大きさ等が船ごとに異なります
この付近でいちばん見晴らしが良いであろう「賀露公園」からの眺め。奥の方には鳥取砂丘が見えます
マチナカから車で15分ほどのところにある賀露ビーチ。波の良い日にはサーファーで賑わいます。道具さえ揃えればいつでもどこでも楽しめるのがサーフィンの魅力。レンタルしてくれるお店もあるので、興味があればぜひ体験を

すっかり心癒される散歩道。ぼんやりと、また心をリセットしながら身体をほぐす1日を賀露で、皆さんも過ごしてみませんか?

本日はご乗車ありがとうございました。


今回のお薦め裏道スポット

かろいち・わったいな
鳥取市賀露町西3-27-1
http://www.shokunomiyako.com/

賀露神社
鳥取市賀露町北1丁目21-8
http://karojinjya.jp/

賀露の港町
鳥取市賀露町北1丁目周辺

ライター
松浦秀一郎

松浦秀一郎

鳥取市出身。約2年前に東京からUターンし、実家のタクシー会社に就職。地域に貢献する公共交通であるという強みをいかして、鳥取をよりおもしろくするキッカケとなるべく、日々活動している。“何もない = 何かがある”地元の暮らしを楽しむため、プライベートでもまちの動きにアンテナを張り、地元の隠れた魅力を見つけることが喜び。

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