アート&マルシェ 目と根の共生論
2025年11月23日(日)ー24日(月・振休)

鳥取県西部の山間部にある南部町を拠点とする「目と根のプロジェクト実行委員会」では、今年10月から12月にアーティスト・イン・レジデンスでErika Nukadaを招聘し、放課後アートクラブに参加する子どもたちと一緒に3ヶ月全6回にわたってプログラムを行います。11月23日・24日の二日間ではイベントも開催。


目と根のプロジェクト実行委員会では、南部町2校の小学校の放課後、空き教室で放課後アートクラブを月に1回ずつ行っています。
今年10月から12月にはアーティスト・イン・レジデンスとして、イラストや絵本制作、衣装デザインなど多彩に活躍するアーティストのErika Nukadaを招聘し、放課後アートクラブに参加する子どもたちと一緒に3ヶ月全6回にわたってプログラムを行います。このプログラムを通して制作した作品などは12月19日ー21日に南部町で行われる展示会で発表を予定しています。

Erika Nukada 《花の妖精》2022年
〈おはよう、LOVE展〉2023年より

また、滞在に併せて11月23日(日)と24日(月・振休)には、「つくることは抵抗すること」をテーマに、生活の中に+αで取り入れられるアップサイクル・リサイクルなど、循環を感じることのできる暮らしを様々なカタチで体感できるアートを楽しめるイベント「目と根の共生論」を開催。 


参加者は表現者ともなり、イベント内に散りばめられたアクティビティへ自由に参加することができます。アップサイクルのワークショップ、蚤の市、フード出店、音楽、ものづくりブース、作品展示、瞑想の会や、みんなの声ボードやアースバッグサークルなど、盛りだくさん。どなたでも参加できる企画として、持ち寄り食材でご飯をつくる“台所一家”や、古着ファッションショーを行います。

また、南部町に10〜12月で、目と根のアーティスト・イン・レジデンスのプログラムに参加しているErika Nukadaによるお面づくりワークショップブースや、コスチュームデザイナーとしても活躍する彼女の衣装をまとって、自然の中で妖精になって記念の一枚を撮る、ポートレート撮影会(予約制)も開催。撮影されたポートレート写真は12月19日〜21日に、南部町えん処米やにて行われる滞在成果展の一部となります。

今年度から新たにスタートした目と根のプロジェクト、暖かくしてぜひご体感を。


アート&マルシェ 目と根の共生論

日時|2025年11月23日(日)10:00ー late night / 24日(月・振休)10:00-15:00(朝開放9:00-)
会場|カフェ・ド・穂のか(鳥取県西伯郡南部町下中谷538-1)
※入場無料

出店・アップサイクルワークショップ
zeroken coffee
1歳からのベジごはんputri putra〜プトリプトラ〜
(遊)ナカヤマ
「思い出劇場 めめんと座」
Galashirt Market
げーじゅつやさん
おふほん
アートやさん
はちみつやCamOng
curry nice
やまねの塒
タピラテル
UTAMARU.
やまきよ商店
うみのもり
つきのわ
粗野(身近なソザイ研究所)

作品展示など
いま〈新しい伝統:祝日の朝食(新月の日のパン)〉
キキキ
〈なんぶ町の紙しばい〉語り:中垣直久
アースバッグサークル

主催|目と根のプロジェクト実行委員会
Instagram https://www.instagram.com/metone_no_project/
E-mail bq.metone.bq@gmail.com

ライター

トット編集部

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