イトナミダイセン藝術祭2025
11/1(土)-11/16(日)

「アートとともにある暮らし」+「大山とともにある営み」
太古からひとびとが、自然の恵みをいただきながら、脈々と受け継いできたものづくり=アート。現代の暮らしの中で、遠ざかってしまっているものづくりの根源的な楽しさとひとりひとりのもつ創造性。アートするように暮らす豊かさと楽しさを体現する『イトナミダイセン』の取り組み。​9年目を迎えるイトナミダイセン藝術祭のテーマは「現在地」。16日間の藝術の祭典の始まりです。


9年目を迎える「イトナミダイセン藝術祭」が、11月1日(日)から11月16日(日)まで、大山町長田集落を中心に開催されます。

アートディレクターの大下志穂が所長、コミュニティースペースを運営する薮田佳奈が副所長をつとめる「こっちの大山研究所」が、大山の麓でイトナミの中から立ち上がる創造の熱を交わし合う場として、イトナミダイセン藝術祭を実施。歴史も文化も何もかも超越し、表現したいことを表現し、自分らしく「ある」ことで、見えないイトがナミとなり、未来を切り開く創造エネルギーのウネリになることを願い行なっている藝術祭も今回で9年目を迎えます。

9年目を迎える今年のテーマは「現在地」。今現在、自分が立っている場所を知り、創造の塊としての等身大の自己を確認する。目指すは自分の行きたい向こう岸。どんなに遠く果てしなくとも、現在地からみえる未来の航路は現実味を帯び、一漕ぎ一漕ぎが着実に目的地に近づくものと実感する。生命の宿る器、肉体とともに五感を全解放して、16日間の藝術の祭典がはじまります。

また、本藝術祭は、展示やイベント、ワークショップだけではなく、イトナミマルシェと呼ばれるショップやランチなど楽しいことが盛りだくさん。秋の美しい里山で行われるイトナミダイセン藝術祭で、アートとパワフルな人々のイトナミをぜひご堪能ください。


イトナミダイセン藝術祭2025

期間:11月1日(日)ー11月16日(日)
会場:鳥取県大山町長田集落、てまひま、旧長田分校他(西伯郡大山町長田282)
主催:こっちの大山研究所

ホームページ:
イトナミダイセン藝術祭2025

 

ライター

トット編集部

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