「なんだこれ?!サークル」とっとり2021
メンバー募集！
10月17日（日）10:00ー12:00
オリエンテーション
totto（トット）は、2025年春（2024年度）に鳥取県立美術館が新設されることを機に、子どもと大人が一緒になってそれぞれの“アートの芽”を育てるプログラム「なんだこれ？！サークル」を2019年度からスタートしました。この活動拠点のひとつ米子市の「ちいさいおうち」と連携し、今年度からはオンラインでの活動を軸に、自主サークルとして本格的に活動をはじめます。
「なんだこれ？！サークル」とは、子どもと大人が一緒になってそれぞれの“アートの芽”を育てるサークル活動です。2013年に始まって以来、これまで大阪、兵庫、タイなどで、連続ワークショップとして実施されてきました。鳥取では、「トットの美術館プロジェクト」の主要な活動のひとつとして、継続的な活動を目指して2019年度から準備がスタート。
昨年度は、鳥取県立博物館にて美術部門の教育普及を担当されている学芸員さんをゲストに「表現すること表現を味わうことを地続きに考える」ことをテーマにオンライントークを行いました。また、「とっとり版・なんだこれ？！ハンドブックをつくるワークショップ＆プロジェクト」を通じ、県内での活動を積極的にファシリテートしてくださる方との交流を図りました。
トットの美術館プロジェクト「表現すること表現を味わうことを地続きに考える」オンライントーク （2021年2月6日）アーカイヴ動画
「なんだこれ !サークル」とっとり版・なんだこれ !ハンドブックをつくる お披露目発表会 （2021年2月13日）アーカイヴ動画
これまでの動きを踏まえて、今年度はオンラインでの活動を軸に、自主サークルとして本格的に活動をはじめます。表現することと表現されたものを鑑賞すること両方を味わいながら、自分だけの自由な表現（＝「なんだこれ？！」）を参加者それぞれが作り上げていくことを目的に、毎月1回、メンバーが「なんだこれ？！」を持ち寄る場を継続して開き、2022年2月には小さなお披露目会を開催する予定です。
楽しくも真剣なサークル活動にしていきましょう！ご参加をお待ちしております！
「なんだこれ？！サークル」とっとり 2021
スケジュール｜
2021年9月23日（木・祝）―10月17日（日） メンバー募集期間
10月17日（日）10－12時 オリエンテーション
10月31日（日）10－12時 1回目「なんだこれ？！」持ち寄りパーティー（オンライン）
11月28日（日）10－12時 2回目「なんだこれ？！」持ち寄りパーティー（オンライン）
12月12日（日）10－12時 3回目「なんだこれ？！」持ち寄りパーティー（オンライン）
2022年1月23日（日）10－12時 4回目「なんだこれ？！」持ち寄りパーティー（オンライン）
2022年2月中旬 5回目「なんだこれ？！」お披露目パーティー（オフライン）※実施場所未定、後日YouTubeでオンデマンド配信予定。
※2月の詳細決定や日程の変更などはメンバーとなった方に改めて通知いたします。
対象｜
「なんだこれ？！」を作ることや作ったものを他の人に見てもらうことに興味があり、活動に積極的に参加できる方
※メンバー間の交流は主にオンライン会議システム「Zoom」や、オンラインチャットツール「Slack」を使用します。インターネットに繋げられるメディアをご準備ください。
※できるだけ全ての回にご参加をお願いいたします。
定員｜
20組程度
※グループ可。小学4年生以下の方は、保護者や身近な大人と一緒にご参加ください。
※鳥取県外在住の方もご参加いただけますが、応募者多数の場合は県内在住者を優先致します。
参加費｜
無料
※ただし、昨年作成した冊子『「なんだこれ？！サークル」公式ハンドブック2021とっとり版』を、おひとり500円＋送料でご購入をお願いします。すでにお持ちの方は改めて購入する必要はございません。
※活動へのカンパは大歓迎です！
準備するもの｜
パソコン、スマホ、タブレットなど ※インターネットに繋いでください。
ヘッドホン（イヤホン）やマイク ※手持ちがない場合は、できるだけ静かな環境で繋いでください。
申込方法｜
下記の申込フォームより、①お名前（グループの場合は代表者）、
https://forms.gle/
主催｜子どもの人権広場
共催｜鳥取藝住実行委員会（トット編集部）、鳥取県
助成｜令和３年度 鳥取県 アートによる地域活性化促進事業補助金、令和３年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業、2021年度ごうぎん鳥取文化振興財団
なんだこれ?!サークル
元アーティストで編集者の岩淵拓郎と一般社団法人タチョナが共同で開発した、子どものためのアートワークショッププログラム。表現と批評を往復しながら、アートという枠にすらとらわれない自由な表現（＝なんだこれ?!）を参加者それぞれが作り上げます。また、パフォーミングアートをベースとしつつさまざまな表現に展開可能であること、アーティストでない人がファシリテーション（※）を行なうことができることなど、他に例を見ないユニークな特徴があります。2014年と2019年に大阪府立文化芸術創造センター enocoで実施されたほか、2017年と2019年には国際交流基金の助成を受けて海外（タイ）でも実施され高く評価されました。 https://mediapicnic.com/nandakore/
※ファシリテーション…人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくコトが運ぶよう舵取りすること。
岩淵拓郎
1973年兵庫県生まれ／在住。美術作家を経てフリーの編集者に。主にアート関連の書籍・冊子の編集、文化や地域に関するプロジェクトの企画・制作など。最近の編著に野村誠・鈴木潤著『音楽の根っこ』（日本センチュリー交響楽団）ほか。2014年に子どものためのアートワークショッププログラム「なんだこれ？！サークル」を発案し、国内外で実施。一般批評学会所属。好きな食べ物は餃子とお寿司。 https://mediapicnic.com/
ちいさいおうち
家庭や学校とは異なる第3の子どもの居場所として、子どもの人権広場が1998 年より開放しているスペースです。2016 年に建物をリニューアルし、管理人が常駐する体制を整えました。月1、2 回の「子どもの広場」の活動のほか、創作＆アート活動・体験型自然学校・異文化交流などにも力を入れる場所として再スタートしています。 https://www.facebook.com/chisaiouchi/
トットの美術館プロジェクト
ウェブマガジンtotto（トット）が活動拠点とする鳥取県で、2024年度に県立美術館の開館が決まっています。トットがこれまで育んできた文化や芸術の分野で活動する人たちのネットワークを生かしながら、美術館づくりにどのようにコミットしていけるかを、実践しながら考えていくプロジェクトです。今年度よりアートワークショップ「なんだこれ？！サークル」の実施や、美術館とは何かを考えていくための取材記事などを投稿していきます。
