医療者によるコミュニティづくりから生まれた映画
『下街ろまん』上映&トークセッション
7月14日(日)

大学研究者と東京の谷根千(やねせん)地区(谷中・根津・千駄木)の人々、そして医療の専門家が協働し、人々が緩やかに繋がり健康(ウェルビーイング)を高めようと活動する「谷根千まちばの健康プロジェクト(以下、まちけん)」。この活動から生まれた映画の上映と、監督で家庭医の孫大輔さんを囲むクロストークが鳥取県大山町中山で開かれます。


「家庭医」とは、耳鼻科、皮膚科、消化器官科といった臓器別の診療を行うのではなく、患者の性別、年齢、背後に広がる家族や地域までを視野に入れて、包括的に看ていく総合診療医のこと。いわゆる「まちのお医者さん」としてのプロフェッショナルです。

そうした家庭医としての勤務のかたわら、先述の「まちけん」にて代表を務め、対話の生まれるコミュニティづくりを行ってきた孫大輔さん。まちけんでは落語部、銭湯部などの部活があり、そのうちの映画部では、自分たちの関心に合わせて既存映画の上映会を定期的に行ってきました。活動を続けるなか、いつしか自分たちで映画をつくりたいという思いが湧いてきたといいます。

映画『下街ろまん』の舞台は東京の谷根千地区。主人公の青年が、まちの人々との緩やかな繋がりの中で変化していく様子が美しいカメラワークの中に描かれます。

上映後には、大山町長の竹口大紀さん、島根県雲南市でコミュニティナースとして活動する宮本裕司さんを加えてのクロストークも実施。映画ができるまでのプロセスやまちけんの活動についてはもちろんのこと、医療者がまちに飛び出しコミュニティづくりに関わることの意義、大山町や雲南市といった中山間地域における展開の可能性などを語ります。

なお、クロストーク終了後、希望者は孫さんとの茶話会にも参加可(定員30名、茶菓代500円、予約優先)とのこと。この機会をお見逃しなく。


まちに飛び出すお医者さん“家庭医”の孫大輔先生が鳥取県大山町にやってくる!
初監督映画『下街ろまん』(約25分)同時上映

日時|2019年7月14日(日)14:00-15:30
会場|なかやま温泉(鳥取県西伯郡大山町赤坂708)
※入場無料、予約不要(託児・茶話会は予約が必要)、投げ銭歓迎

クロストーク登壇
孫大輔(家庭医/映画『下街ろまん』監督)、竹口大紀(大山町長)、宮本裕司(コミュニテイーナース)

孫先生と茶話会
クロストーク終了後から16:30まで、孫先生とゆったりお話しできる時間を設けます。
参加費500円(茶菓代として)
定員30名(予約優先)

問合せ/託児・茶話会予約
saorelax@gmail.com(中山)
090-2409-7984(水田)

主催|そんそんを大山町に呼ぼう!実行委員会(中山早織、青木郷香、水田美世)
後援|大山町
協力|ええがな大山実行委員会、子どもの人権広場、谷根千まちばの健康プロジェクト(まちけん)

ライター
トット編集部

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