#わたコレ今月の、わたしコレ行きます!

鳥取の新しい動きを生み出している人たちが、「本当に行きたいと思う/行こうと予定している」イベントを月ごとにリストアップする「わたコレ」。東部・中部・西部の、映画、ライブ、展覧会、舞台、ワークショップ、地域行事やマーケットに至るまで、あらゆるジャンルから推薦人が自分の言葉でご紹介します。また、ウィズコロナのいま、出かけられない時に自宅でできることも併せてご紹介。いつ、どこにいても、新しい出来事に触れられるヒントを「わたコレ」で見つけてください!
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井澤大介
(鳥取大学学生/元鳥大美術部部長)
伯耆町出身。鳥大生。絵に描いたようなインドア人間だが、大学の美術部の活動で鳥取市街地のアートギャラリーを知ったのをキッカケに、「学外で大人と話す機会を作るために」ギャラリーに足を運ぶようになる。3年時には部員が学外に出て、まちで自由に活動する公開イベント「まちなか美術室」を企画。最近は地域のイベント・展覧会の運営やボランティアを経験しながら、自身のようなインドア人間が外に出向く方法を模索中。

『嫌われる勇気』を読む

アート
倉吉
読了目標:7月4日(土)まで
作中に登場する青年”と“哲学者”の対話するようすを介して、日常に潜む悩みについて解きほぐしてくれる一冊。 僕が学生時代にお世話になった方が、オンラインで読書会を主催されており、そこでピックアップされていたことで知った一冊です。外に出たくない気分の日や、静かな夜の時間に、少しずつ読み進めています。
磯崎 つばさ
(地域自主組織ふれあいの郷かあらやまスタッフ、時々編集者・ライター)
1981年福岡生まれの一男一女の母。大山町在住。学生時代はイスラムを学び、その後百貨店バイヤー、編集・ライターとして働き東京から鳥取へ。風呂のない家に移住し、風呂を夫に作ってもらいました。大山町に来て一番興味深いのは郷土史。史跡巡りの会にも所属しています。憧れの人はフリーダ・カーロ。photo:YUSUKE SHIRAI

こんにちは変形菌!とっても不思議な生き物です。

その他
鳥取
7/18(土)〜8/30(日)
鳥取県立博物館(鳥取市東町2丁目124)
一般/700円 (20名以上の団体・前売・大学生・70歳以上/500円) ※高校生以下、学校活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者は減免(観覧無料)
植物でも動物でもキノコでもない、ふしぎな生きもの「変形菌」について、その美しさや生態、ほかの生きものとのかかわり、理工系の最新技術との接点などを取り上げ、変形菌の魅力を楽しめる展示。来場者ひとりひとりに虫眼鏡が渡されるそう。フライヤーを見た我が子は興味津々。私も変形菌といえば、南方熊楠さんの名前くらいしか知らないので、この展示会で面白い世界を知りたいです。

《毎週土曜はアートの日!》スペシャルワークショップ みつけよう!森からの贈りもの

アート
鳥取
7/18(土)
鳥取県立博物館(鳥取市東町2丁目124)
午前の部10:00-11:30・午後の部15:00-16:30 参加費:無料 ※観覧料(180円)が必要です。※企画展『こんにちは変形菌!』のチケットで入場できます。
「こんにちは 変形菌!」とのコラボ企画として高田光治さんの変形菌や菌類、植物などを用いた大規模なインスタレーション展示も開催。その高田さんが講師となり、博物館周辺を自由に散策し、枯葉など、お気に入りの1点を探し、見つかったら、アクリルケースに入れる…作家手作りの木製の白い舟に、色を塗ったり、模様を描いたり。舟が出来あがったら、会期中、展示もしてくれるそう。これに合わせて、鳥取に行きたいと思います。
梶谷彰男
(公務員/青年海外協力隊/NPO理事)
広島県生まれ、鳥取県育ち。東京大学でまちづくりを学んだ後、鳥取県に入庁。認定NPO法人日本NPOセンターに派遣されNPO魂を学び、県内の市民活動の促進や協働の推進に取り組む。現在は、青年海外協力隊の制度を活用してジャマイカに派遣され、ノープロブレムな暮らしを楽しんでいる。また、鳥取を舞台に若者と地域と企業をつなぐNPO法人学生人材バンクの理事も務める。

ことばの再発明−鳥取で「つくる」人のためのセルフマネジメント講座−

アート
鳥取
7/15(水)〜9/28(月)
オンライン開催(アクセス方法は参加申込者へ別途案内)
日程詳細はホームページにて。要事前申込(7月9日17時まで)
アーティスト、クリエイター、デザイナー、パフォーマーなど広い意味での表現者=「つくる」人を対象として、対話を通じて、自身の作品や活動を適切に言語化し、他者に伝える技術を学ぶ連続講座が開催されます。「受講生」は鳥取県在住者限定ですが、「聴講生」は県内外問わず参加可能となっています。

小鳥ウィーク

地域行事
鳥取
7/26(日)〜8/2(日)
鳥取砂丘こどもの国(鳥取市浜坂1157-1) ほか
5000円/大人1人 *こども(高校生まで)無料 ほか
鳥取県出身の写真家・水本俊也さんによる鳥取砂丘で家族写真の撮影と砂丘体験が楽しめる恒例の「小鳥の家族」と、音楽ユニット「マイトリー」がメインゲストに迎えた鳥取砂丘での音楽会と星空観望会が楽しめる「遊び場すなば~砂の音楽会&星空観望会~」からなる『小鳥ウィーク』。ご家族の思い出に残るイベントです。
蔵多優美
(コーディネーター)
1989年鳥取市生まれ。京都精華大学デザイン学部卒業。京都のIT・Web企業で企画制作、広報、営業など幅広く担当。体調を崩し療養も兼ねて鳥取にUターン。人生の夏休みを経て、2019年6月から鳥取大学地域学部附属芸術文化センターでコーディネーター。新設予定の県立美術館に関わりたいな、と緩く活動中。「インタラクション」の考えを軸に、デジタル分野やリアルな場の運営・コミュニケーションが得意です。

ふく寄席「桂文五郎 落語会」

ステージ
若桜
7/4(土)
Gallery cafe ふく(鳥取県八頭郡若桜町大字若桜113)
2500円(大人1名)、昼席と夜席の2回開催。詳しくはWEBサイトへ。
Gallery cafe ふくの1周年記念イベント。店主のひやまさんが落語好きで実現した企画とのこと。 新型コロナウイルス感染症の自粛続きで一足県内外の往来が緩和された鳥取で上方落語が見られる機会はなかなかありません。 当日は若桜鉄道を使ってゆっくり景色を堪能して、寄席を見て、思いっきり笑ってお酒を飲めたらと思っています。とても楽しみです!:)
野口明生
(現時点プロジェクト)
1985年三朝町生まれ。 2013年より岡山市で『とりいくぐる Guesthouse & Lounge』『NAWATE』『奉還町4丁目ラウンジ・カド』などを立ち上げ運営。とりアート2019メイン事業『鳥取銀河鉄道祭』事務局として活動ののち、現在は現時点プロジェクトメンバー。

コロナ禍から生まれた本を読んでいく

その他
県外
新型コロナウイルス感染症に関する情報を、webを通じて片っ端から目を通し過ごす生活ももう半年近くに。そして、このコロナ禍の中で書かれた文章が本になって登場しはじめています。最初に買ったのはバリー・ユアグローの『ボッティチェリ 疫病の時代の寓話』。4月から5月上旬にかけて外出制限の続くニューヨークに住む著者が書いた10の物語を、翻訳家の柴田元幸さんにメールで送り、それが5月末には本になったものです。他にも日記などをまとめた本がいくつも販売され始めており、世界中が同じ時代に同じ体験をした、その言葉に興味があります。

人種差別問題に関する映像作品を観ていく

その他
鳥取
コロナ禍の中にありながら、ジョージ・フロイド事件をきっかけに人種差別的社会システムに抗議するデモがこれだけ具体的に大きくなる。アメリカという国のパワーと、問題の根深さに触れた1ヶ月でした。歴史的に全く解決されない人種差別の構造が「13th -憲法修正第13条-」というドキュメンタリーにはとてもわかりやすくまとめられています。また、Netflixでは「Black Lives Matter: 黒人とアメリカ」という特集ページが作られてます。色々と資料がある中で映像を選んだのは、音楽も優れた作品が多いから。そっちに寄せるなら「HOMECOMING」というビヨンセのライブドキュメンタリーも圧巻です。
水田美世
(トット編集長/ちいさいおうち管理人)
千葉県我孫子市生まれ、鳥取県米子市育ち。東京の出版社勤務を経て2008年から8年間川口市立アートギャラリー・アトリア(埼玉県)の学芸員として勤務。主な担当企画展は〈建畠覚造展〉(2012年)、〈フィールド・リフレクション〉(2014年)など。在職中は、聞こえない人と聞こえる人、見えない人と見える人との作品鑑賞にも力を入れた。出産を機に家族を伴い帰郷。2016年夏から、子どもや子どもに目を向ける人たちのためのスペース「ちいさいおうち」を自宅となりに開く。

ことばの再発明 −鳥取で「つくる」人のためのセルフマネジメント講座−

アート
鳥取
7/15(水)〜9/28(月)
オンライン開催(アクセス方法は参加申込者へ別途案内)
日程詳細はホームページにて。要事前申込(7月9日17時まで)
昨年度、ちいさいおうち(私が管理人をしている子どもの居場所)に滞在して素敵な詩をつくってくださった大好きな詩人の白井明大さんが、第1期「アートとことば」の講師として参加します。白井さんレコメンドなのはもちろん、他の講師陣も興味深く、日頃からお世話になっている方々も企画者に名を連ねておられることもあり、参加申込してみました。米子在住者にとってはオンラインというのも大変うれしい。選考があるようなので通るかどうかは分からないけれど…!

異才 辻晉堂の彫刻

アート
米子
7/18(土)〜8/23(日)
米子市美術館(米子市中町12番地)
10:00-18:00(水曜日休館/最終入館は17:30まで)
今年生誕110年を記念して開かれる展覧会。1956年以降に展開され国際的にも評価された抽象表現の作品50点を主軸にした内容のようです。郷土の作家ということもあり、コレクション展や野外のモニュメントなどで目にする機会はあったものの、これほどまでに多くの作品をまとめて鑑賞できるのは初めて。8月8日(土)には対話型鑑賞会もあるそう。どんな方だったのか作品を通して想像してみたいなと、今から楽しみです。

長谷川富三郎展 -「無弟庵雑記」にみる創作活動と交遊-

アート
鳥取
7/2(木)〜8/2(日)
倉吉博物館(倉吉市仲ノ町3445-8)
入館料:一般220円、高校・大学生110円 次の方は無料:中学生以下、70歳以上の方、障害者手帳等をお持ちの方とその介助者
倉吉で小学校教員として従事する傍ら、版画を中心に創作活動されていた長谷川富三郎さんの生誕110年を記念する展覧会。倉吉における民藝運動の中心的人物で、柳宗悦、河井寛次郎、棟方志功などに指導を仰ぎ、全国的に活動しながらも終生倉吉を本拠にし、地元の作家たちとの交遊を通じて鳥取県の芸術の振興に寄与した方です。明倫AIRで2017年から滞在制作されてきた美術家の久保田沙耶さんが注目されたことで、私も改めて意識するようになりました。ジャンルの垣根なく表現しながら生きる地に足の着いた尊さのようなものを、改めて考えてみたいです。
水野耕一
(よなご映像フェスティバル実行委員会代表)
1957年大山町生まれ。イメージフォーラム映像研究所・舞台芸術学院等で映像・演劇を学ぶ。日本の前衛芸術の未来展(伊・ジェノヴァ)、ベルリン映画祭ヤングフォーラム部門、ジョナス・メカス映像美術館設立準備展(ニューヨーク)等に参加、西武劇場等の舞台で映像担当。その後20年間の映像制作会社勤務を経て、農業と芸術の一体化を目指して就農。よなご映像フェスティバルでは、地方では観る機会の少ないインディペンデントな作品、個人映画からビデオアートまで視野に入れながら活動していきます。

『夜のプレイリスト』大貫妙子

音楽
県外
7/7(火)〜11(土)
NHK-FM 夜のプレイリスト
無料
『夜プレ』はよく聴いてまして、様々なジャンルの人が1枚のアルバムを丸ごとかける、それを5日間続けるという、NHKだからこそできる番組だと思います。高校生の時だったか、宝島の同じページに大貫妙子と山下達郎の広告が載っていた(記憶怪しい)。大貫さんのデビューアルバムのアレンジャーとして坂本龍一の名前を知り、彼女が好きだというのでジョニ・ミッチェルを聴き始めた。また別のラジオで、70年代初めの細野さんや坂本さん達郎さんらとの交流を聞くのがこれまた面白い。今度はどんな話が聴けるだろう。

島根県民会館名画劇場『エセルとアーネスト ふたりの物語』

シネマ
県外
7/11(土)
島根県民会館(松江市殿町158)
14:00より上映、一般前売 1,000円 島根県民会館友の会 800円 学生(小学生以上25歳以下) 500円
『スノーマン』『風がふくとき』で知られる絵本作家レイモンド・ブリッグズが、自らの両親をモデルとした原作をアニメーション化。1928年、ロンドンで出会ったエセルとアーネストはやがて結婚、レイモンドを授かる。つらい戦争の時期を越え、成長した息子は両親の期待に反し、美術の世界を志し巣立ってゆく。再び二人だけの時が訪れた夫婦は、いつも、ゆっくりと紅茶を楽しみながら人生の喜びをかみしめるのだった。14時の1回のみ上映、限定230席、ホームページの申込フォームでの受付となります。

『オペラハウスはワンダーランド! ウィーン国立歌劇場開場150年』

音楽
県外
7/12(日)
NHK-BS プレミアムシアター
23:20-4:00、無料
私は本番よりもゲネプロを観る方が好きなタイプでして、舞台裏を見せてくれるこのドキュメンタリーは興味津々です。続いての本番はリヒャルト・シュトラウス『影のない女』指揮クリスティアン・ティーレマン。翌週の19日(日)はなんと憧れのジャクリーヌ・デュプレをモデルにしたバレエ、英国ロイヤル・バレエ『ザ・チェリスト』と、彼女の代表的名演、エルガーのチェロ協奏曲のドキュメンタリー。多発性硬化症のために28歳にして引退と聞いた時は本当にショックだった。
とっとり夫人
(「+〇++〇(トット)」公式広報キャラクター)
みなさま、ご機嫌いかがですか?鳥取在住30代主婦、「とっとり夫人」と申します♡ 趣味はおでかけ・おしゃべり。お友達に教えてもらったお店やイベントをめぐって楽しんでいます♪鳥取の四季折々の食材をいかしたお料理もお勉強中です♪お得な情報が大好き!鳥取での日々をTwitterで発信しております!よろしくお願いいたします♡

文化政策・アートマネジメントの現状と課題

アート
鳥取
7/11(土)
オンライン開催(アクセス方法は参加申込者へ別途案内)
13:30-15:30、要事前申込
鳥取大学地域学部附属芸術文化センター主催の「地域を知り、地域で実践するアートマネジメント講座」が今年も開催!連続レクチャー〈概論編〉の第1回目の講師は、3度目の登壇となる大澤寅雄さん〈(株)ニッセイ基礎研究所主任研究員〉。官公庁・芸術団体・文化施設等の文化政策・アートマネジメントに関する調査研究や事業評価などに数多く携わり、現在も福岡県糸島市でアートの現場に身を置きながら、鋭い視点で文化政策の在り方を発信されています。コロナ禍の文化政策・アートマネジメントの現状と課題を知る良い機会になりそうです!
※掲載しているイベントは前月の20日時点で各推薦人が選んだものです。掲載後にイベント概要などが変更になっている可能性があります。必ずリンク先の情報などを各自でご確認のうえご利用ください。
※当コーナーはイベント当日に会場で推薦人に出会えることを保証するものではございません。
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※推薦人は随時募集しています。参加希望の方はトット編集部までお問い合わせください。