#わたコレ今月の、わたしコレ行きます!

鳥取の新しい動きを生み出している人たちが、「本当に行きたいと思う/行こうと予定している」イベントを月ごとにリストアップする「わたコレ」。東部・中部・西部の、映画、ライブ、展覧会、舞台、ワークショップ、地域行事やマーケットに至るまで、あらゆるジャンルから推薦人が自分の言葉でご紹介します。また、ウィズコロナのいま、出かけられない時に自宅でできることも併せてご紹介。いつ、どこにいても、新しい出来事に触れられるヒントを「わたコレ」で見つけてください!
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磯崎 つばさ
(地域自主組織ふれあいの郷かあらやまスタッフ、時々編集者・ライター)
1981年福岡生まれの一男一女の母。大山町在住。学生時代はイスラムを学び、その後百貨店バイヤー、編集・ライターとして働き東京から鳥取へ。風呂のない家に移住し、風呂を夫に作ってもらいました。大山町に来て一番興味深いのは郷土史。史跡巡りの会にも所属しています。憧れの人はフリーダ・カーロ。photo:YUSUKE SHIRAI

小企画展 ペルシア陶器をめぐる、収集家二人の眼

アート
県外
12/10(火)〜3/8(日)
岡山市立オリエント美術館(岡山市北区天神町9-31)
9:00-17:00(入館は16:30まで) 月曜日休館(ただし、月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館) 一般310円/高大生210円/小中学生100円
岡山です。今年は暖冬。雪もほとんどないので、山越えも苦行ではありません。岡山市立オリエント美術館は個人的にいろんな人にオススメしてるのですが、今回はペルシア陶器。8世紀半ばのアッバース朝時代頃に確立されたペルシア陶器。今回はペルシア陶器ブームが起きた1960年代の作品が並ぶそう。近くの岡山県立美術館では、「坂田一男 捲土重来」が開催されているではないか。林原美術館の「ハレの日、装う」も気になる。一緒に山を越えましょう。

赤崎こども園 感謝祭 みんなの生活アート展

アート
琴浦
2/10(月)〜16(日)
ショッピングセンターアプト(鳥取県東伯郡琴浦町八橋371)
9:30-21:00 無料 TEL.0858 - 55 - 0708(赤崎こども園)
鳥取では森のようちえんがいくつかあり、ご存知の方も多いと思いますが、実はアートに力を入れている保育園もいくつかあるんです。以前読んでとても面白かった本、「保育の中のアート」という本にも出てくる赤崎こども園もそのひとつ。レッジョエミリアアプローチによって切り開かれた子どもたちのアート展は必見。特別企画として、講演会もあるので楽しみにしています。

鳥の劇場 ブレヒト版「アンティゴネ」

アート
鳥取
2/19(水)〜20(木)・22(土)〜25(火)
鳥の劇場(鳥取県鳥取市鹿野1812-1)
13:30開演 大人2,000円/18歳以下500円/中学生以下無料 TEL.0857-84-3268(鳥の劇場)
古代三大悲劇詩人であるソポクレスのギリシア悲劇「アンティゴネ」。「自分の正しいと思うこと」と「権力で決めたルール」がせめぎ合う…私の大好きなお話です。ジャン・コクトーやジャン・アヌイも戯曲を上梓していますが、今回はドイツの劇作家ブレヒト版。演劇のことは全くわかりません!が、私が知っている数少ない劇作家。あの時代のドイツと、今の日本の私たちを考えてみたいと思います。とっても楽しみです。
荻野 裕子
(元 琴浦町地域おこし協力隊/コンテンポラリーダンサー)
琴浦町在住。2014年より地域おこし協力隊として京都から移住。コンテンポラリーダンサーとして国内外で活動を展開してきた経験を生かし、完全アウェイの鳥取において最愛の友人である文化やアートを通した町の活性化のため「八橋土俵会館」をオープン。直後の震災により建物の解体が決定。新たな拠点を探しつつ、明るくゆたかな未来に向けた町づくりに取り組む。 photo:Kyoco Yoshida

企画展「生誕100年國領經郎展」スペシャルアートシアター 「砂の女」

シネマ
鳥取
2/8(土)
鳥取県立博物館 講堂(鳥取市東町二丁目124番地)
14:00-16:30 無料(高校生以上対象)
安部公房キターーー!!高校生以上の方、視聴は無料ですよ。公開された1964年といえば、前回の東京オリンピックの頃。砂ですよ、鳥取に馴染深いけど、撮影は鳥取砂丘じゃない方です。
木野 彩子
(踊子)
札幌、東京、パリ、ロンドン、神奈川で落ち着くかと思いきや、鳥取に流れ着いて早一年。鳥取ビギナーとして学びつつ、踊りつつ、輪を広げることを志す。元体育教師・カンパニーダンサーという異色の経歴を持ちつつ、2016年より鳥取大学地域学部附属芸術文化センター講師。最近は踊るのも生きるのもあまり境目がなくなってきました。 photo:西岡千秋

こどもミュージカル「うかれバイオリン」

ステージ
鳥取
2/1(土)
わらべ館いべんとほーる(鳥取市西町3-202)
①11:00-/②15:30-(2回公演 各回15分前開場) 大人500円(入館料)/高校生以下無料 各回定員100名(要事前申込) TEL.0857-22-7070(わらべ館)
鳥取大地域学部学生によるこどもミュージカル。毎日一生懸命練習しています。(担当は西岡千秋教授) 照明や舞台監督、衣装制作などのスタッフワークも今回は全て学生で臨みます。わらべ館さんには即興音楽とダンスのワークショップはじめいつもお世話になっています。

一日店長2020「空想食堂酒場」

その他
鳥取
2/1(土)〜2(日)・8(土)〜9(日)・15(土)〜16(日)・22(土)〜23(日)・29(土)〜1(日)
Y Pub&Hostel(鳥取市今町2-201)
18:00-23:00(ラストオーダー22:30) TEL.0857-30-7553(Y Pub&Hostel)
Yの一日店長シリーズ。1月からスタートしており、すごく行きたい!でも土日あまり鳥取にいれなくてまだいついけるかわかりません。でも毎週末こだわりの店長達があちこちから訪れるということでぜひ伺いたいと思います。個人的には2月1日が中野カルマになっていて、まるさんやカルンさんなどが集って一緒に記憶を辿るというのがちょっと素敵と思います。それぞれが独立してまた集う。巡り逢いのような、そしてYだからこその企画だなと思うのでした。

鳥の劇場 ブレヒト版「アンティゴネ」

アート
鳥取
2/19(水)〜20(木)・22(土)〜25(火)
鳥の劇場(鳥取県鳥取市鹿野1812-1)
13:30開演 大人2,000円/18歳以下500円/中学生以下無料 TEL.0857-84-3268(鳥の劇場)
鳥の劇場さんの冬の新作。アンティゴネは元々ソポクレス作のギリシャ悲劇ですが、ブレヒト版は1945年のドイツに置き換えて上演されたもの(元々書かれた時の序景にはナチス親衛隊がそのままズバリ出てきます)。巨大な権力(国家、クレオン)に対し個としてアンティゴネは抵抗します。ちょっとジャンヌダルク的。ポストトゥルースと言われる今の時代に正しいとは何を指すのか。鳥の劇場の演目は三文オペラからブレヒトさんが続いていますが、今の時代に対する警鐘を鳴らしたいのだろうと思います。ギリシャ悲劇よりは言葉も設定もわかりやすくなっているので歴史の勉強としても、ぜひ。
濱井 丈栄
(トット副編集長/フリーアナウンサー)
1979年広島市生まれ。元NHKキャスター・リポーター・ディレクター。広島・鳥取・東京に勤務し、自ら取材し自分の言葉で伝えることを生業にしてきた。2014年、夫の転勤で再び鳥取へ。同年立ち上がった「鳥取藝住祭」の事務局にたまたま声をかけられたことをきっかけに、アートをいかした地域づくりに関わるようになる。最近の趣味は、さまざまな作家さんのワークショップに行くこと。特にものづくり系が好き。

中津のことを知りたい 〜波田野州平『湖畔の村』上映会

シネマ
三朝
2/23(日)
三朝町総合文化ホール 国際交流推進室(三朝町大字大瀬999-2)
14:00-16:00 入場無料 予約不要 gingatetsudou.tottori@gmail.com / TEL.080-3890-0371(鳥取銀河鉄道祭実行委員会 野口)
今年度の鳥取県総合芸術文化祭・とりアートのメイン事業「鳥取銀河鉄道祭」の中で制作されたムービー『湖畔の村』があらためて上映されます。舞台となった三朝町中津地区のことはこの作品で初めて知りました。今回は監督の波田野州平さんも来鳥されて、三朝町での初めての凱旋上映ということで、どんなお話が聞けるのかがとでも興味深いです。

浜村温泉映画祭2020

シネマ
鳥取
2/29(土)〜3/1(日)
ことるり舎(鳥取市気高町勝見682-26)/ 貝殻節の里 旅風庵(鳥取市気高町勝見696-1)
cotorulisya@gmail.com / TEL.0857-51-0630(ことるり舎)
2014年から毎年1本以上、地域密着の映画を撮り続けている「浜村温泉湯けむり映画塾」。今年度の新作『拝啓、砂の国より』『はちみつレモネード』のほか、これまでの作品も上映されます。監督、キャスト、スタッフによるトークイベントも。3月1日(日)は浜村温泉街で「しょうがぽかぽかフェスタ」も同時開催されるので、両方楽しんでください!
とっとり夫人
(トット公式広報キャラクター)
みなさま、ご機嫌いかがですか?鳥取在住30代主婦、「とっとり夫人」と申します♡ 趣味はおでかけ・おしゃべり。お友達に教えてもらったお店やイベントをめぐって楽しんでいます♪鳥取の四季折々の食材をいかしたお料理もお勉強中です♪お得な情報が大好き!鳥取での日々をTwitterで発信しております!よろしくお願いいたします♡

すえひろバル

その他
鳥取
2/6(木)〜15(土)
末広温泉商店街の飲食店(鳥取市末広温泉町)
各店営業時間のディナータイム  チケット3,000円(1,000円×3枚綴り) TEL:0857-26-1067(末広温泉町商店街振興組合)
毎年恒例♪鳥取市中心部の末広温泉町商店街がまちごと「バル」になる人気のイベントでございます~♪毎年行っているかも♡♡♡商店街の参加飲食店では、自慢のスペシャル料理1プレート&1ドリンクが1,000円で食べられますわよ。チケットは3枚あるので、1日で3店舗を一気に巡っても良し、会期中に3日間かけてゆっくり巡っても良し♪まだ行ったことのないお店に気軽にトライできるのがうれしいポイントですわね~♪

深夜の美術展in鳥取

アート
鳥取
2/14(金)
Camel0857(鳥取市富安2丁目19)
18:00-23:00 1,000円(1ドリンク付き)
9:00-17:00の美術館には普段なかなか行けない!でもアートは好き!そんな皆さんにチェックしてもらいたいイベントでございます☆カフェがこの日だけ(夜だけ)アート空間に早変わり!公募によって集められたさまざまなアーティストやパフォーマーたちの作品を楽しむことができますわよ♪アットホームな空間で、飲み物を片手にいろいろな人をお話ができるのも魅力的☆
小谷 真之介
(有限会社小谷デザインオフィス)
1982年鳥取市生まれ。グラフィックデザイナー。東京にて、音楽ジャケットのデザインに関わる仕事を経験。2009年帰郷後も同仕事を継続する傍ら、地元の企業・商店の商品・ロゴデザインを手掛ける。オフの活動として、2012年から「トリの話しba」という年齢・職業関係なく集まり共通のテーマで話しができる企画を2017年末まで開催していた。

Air-In-Residence program AIR2019「因州和紙×写真~アートのチカラ~」

アート
八頭
2/29(土)
隼Lab.Workshop Room(鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2)
11:00-16:00(11:00-15:00 展示会 / 12:00-13:00 和紙WS / 13:00-14:00 座談会) 無料 主催:「鳥取R29フォトキャラバン」実行委員会
写真家の水本俊也氏が中心となり企画された、因州和紙を素材とし、写真やイラストで表現、作品制作を行ってきた「鳥取R29AIR」。今回は地元、鳥取在住の写真家、カメラマン、作家の方々の写真を和紙作品に仕上げ、WSや座談会を行うそうです。今後、因州和紙を写真作品素材として、どのように使っていくか、どのように知ってもらうか、どのように販売していくのか、アートのチカラと地域のチカラを融合させ、文化と産業についてみんなで考えるという内容で、自分もWS&座談会を中心に参加したいと思っています。写真好き、和紙に興味ある方は是非ご参加を!
末次 一茂
(めがねのスエツグPlus店主)
1977年、米子市生まれ。米子市中心部で眼鏡のセレクトショップを運営。東京での大学生活&ちょっとの眼鏡店修行を経て帰郷。国内外の品質とデザインが優れた眼鏡を「楽しんで選び、楽しんでかける」ことをあちこち飛び回りながらも布教中。同時に「せっかく箱を持っているので」と眼鏡と無関係な商材を販売したり、WS、トークイベントなどを企画。何事も「浅く広く」が心情。本人はほぼ毎日違う眼鏡をかけている。

島根県立美術館コレクション展「金工 金田勝造」

アート
県外
1/16(木)〜3/16(月)
島根県立美術館(島根県松江市袖師町1-5)
10:00-18:30(3月以降は10:00-日没後30分) 火曜日休館 一般300円 / 大学生200円 / 高校生以下無料(コレクション展のみの場合)
河井寛次郎が愛用した幾何学的な造形の煙管をご覧になったことがあるかと思います。その金工細工を行なったのが金田勝造氏。米子市のゲストハウス「解放GuestHouse勝造」の勝造さんです。安来の生家が近く同世代だった河井寛次郎だけでなく柳宗悦とも交流し、制作を担ったこともあったとのこと。企画展が開催されている「柳宗理」展と併せて、身近な場所にいた民藝活動の職人の仕事にも触れたいですね。

ハプニング日本海

その他
湯梨浜
2/15(土)〜24(月)
汽水空港(鳥取県東伯郡湯梨浜町松崎434-18)ほか
新潟県から出版レーベル「edition.nord」の秋山・堤夫妻と繋がりのある面々が台湾旅行中の汽水空港を中心に企画を連発される2週間。トーストペインティング、空間構成、お茶会、蚤の市、ライブなどぎっしりのスケジュールです。新潟と鳥取が交差する試み。会場は汽水空港の他に、松崎のニューブッテ、倉吉のがふ、米子では東光園など。
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