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2017.4.10

タクシー王子(?)の
とっとり裏道案内 #1 初音通り

鳥取の中堅タクシー会社の若き御曹司・松浦秀一郎(通称、タクシー王子)が、ガイドマップに載っていないお薦めのお店、通り、おみやげ物、絶景スポット、旬な動きなどをご紹介。タクシーだからこそ知っているディープでオツな情報を、バックミラーごしにこっそりお教えします。


毎度ご乗車ありがとうございます。サービスタクシーの松浦です。このたびトットにて連載コラムを担当させていただくこととなりました。タイトルは「タクシー王子(?)の とっとり裏道案内」。王子だなんて、ただただ恐縮するばかりです。たしかにタクシー会社を家業としてはいますが、我が社は県内でも中堅どころの中小企業。ましてやウチの親が王様だったなんて、聞いたこともありません。されども、イメージ戦略は大切(笑)。せっかくいただいた王子の座を死守したいと思います。安全運転でまいりますので、よろしくお願いいたします。

ということで記念すべき1回目は、鳥取市の町中のとある小さな路地についてご紹介させていただきます。

鳥取駅と県庁を結ぶ鳥取市のメインストリート、若桜街道。市内随一の繁華街で、毎年8月16日に行われるしゃんしゃん祭りの会場としても知られています。そんな大通りから一本入った小さな路地が今回の舞台、その名も「初音通り」です。

初音通りの入り口。若桜橋からスグのところにあります。

名前だけ聞くと、その道のファンの間ですでに聖地になっていても良さそうなものです。しかし実際には、そんな二次元的だったりバーチャル的だったりな気配はまったく感じられません。それよりもむしろモノクロームな雰囲気とノスタルジーが路地のあちこちに漂っています。

かつては人や車が行き交っていた賑やかな通りだったそう。近くには映画館もあったみたいです。

かつては人や車が行き交っていた賑やかな通りだったそうで、近くには映画館もあったときいたことがあります。しかし今は一見するとどこにでもあるような裏道です。しかしあなどってはいけませんよ。実はこの初音通り、地元でも知る人ぞ知る名店が軒を並べているのです。

まず私がお薦めしたいのは、若桜街道から入ってすぐのところにあるプチレストラン カプリス。

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アットホームな雰囲気ながら、良質の素材を使った本格的な料理・豊富なメニューとボリュームたっぷりで美味しい食事がいただける洋食屋さんです。ワインのセレクトも良く、昼も夜も素敵な時間を楽しめます。あ、もちろん飲酒運転はダメですよ!

そしてもう一軒、智頭街道と鹿野街道のちょうど間くらいにあるカフェ のら

カフェ のら、こちらの看板も小さいです。

ウッディーな店構え、扉を開けると香ばしいコーヒーの香りが漂います。注文してから挽いてくれるコーヒーはもちろん素晴らしいのですが、驚いたのはお店の奥にボルダリング用の壁があること。なんでも、大家さんのご家族がボルダリングをするために設置されたのだとか。誰でも入れるようなので、運動神経に自身のある方はぜひ挑戦してみてください。(個人的には結構難易度の高かったですが……)

まさかのボルダリング。難易度はかなり高いです(タクシー王子調べ)。

この他にも、本、カフェ、おでん、茶道具等々、穏やかな雰囲気ながらおもしろいお店と発 見がたくさん。鳥取の文化が詰まっているような通りです。 かつてタクシーが今より小さかったころは、頻繁に車の往来もあったそうですが、今では交通量もそれほど多くなく、のんびり歩くにはちょうど良いはず。皆さまもぜひ訪れてみてください。

本日はご乗車ありがとうございました。


今回のお薦め裏道スポット

初音通り
若桜街道から、定有堂書店の角を入る。智頭街道、鹿野街道までを貫く鳥取市中心市街 地の三街道を結ぶ道。

プチレストラン カプリス
鳥取県鳥取市元町102 / 0857-27-6722
定休日:日曜、祝日

カフェ のら
鳥取県鳥取市元町450

ライター
松浦秀一郎

松浦秀一郎

鳥取市出身。約2年前に東京からUターンし、実家のタクシー会社に就職。地域に貢献する公共交通であるという強みをいかして、鳥取をよりおもしろくするキッカケとなるべく、日々活動している。“何もない = 何かがある”地元の暮らしを楽しむため、プライベートでもまちの動きにアンテナを張り、地元の隠れた魅力を見つけることが喜び。

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