自分にとって大事な場所、しかしそこに自分はもういない、そんな矛盾――。鳥取出身、京都在住のnashinokiさんが1冊の本を通して故郷の鳥取を考える連載コラム。2回目は全国の民話を集めたシリーズから、『鳥取の民話 新版日本の民話61』です。