まちにアートを介在させることで魅力や価値を高め、そこに暮らす人々が誇りを持てる場所づくりを目指すAIR475(エア・ヨナゴ)。鳥取県立美術館の開館にあわせて構想しているという「加茂川芸術祭(仮称)」のこと、美術館の外側だからこそできることについて伺いました。

国内外で活躍するアーティストやキュレーターを招き、米子市の街中や郊外を舞台にダイナミックなプロジェクトを実施しているAIR475(エア・ヨナゴ)。代表の来間直樹さんに、アーティスト・イン・レジデンス(滞在制作アートプロジェクト)や2025年に鳥取県倉吉市にオープン予定の鳥取県立美術館についての思いを伺いました。

2013年よりアーティスト・イン・レジデンスの活動を展開してきた「AIR475(エアヨナゴ)」。昨年より米子に滞在しながらリサーチを重ねてきた美術家の岡田裕子さんと三田村光土里さんが、8月から10月にかけて米子市美術館および野波屋(旧末次太陽堂・米子市道笑町)を会場に作品を発表します。第1期は、岡田裕子さんの作品を中心に米子市美術館にてスタートします。

本公演は、ダンサーであり鳥取大学地域学部付属芸術文化センター教員でもある木野彩子さんが、2016年から取り組んでいるレクチャーパフォーマンス『ダンスハ體育ナリ?』の第3弾。学校教育におけるダンスの位置づけを紐解き問う内容で、昨年みなと科学館(東京)で開催した内容が鳥取版になって再登場します。

「トットの美術館プロジェクト」の主要な活動のひとつとして展開している「なんだこれ?!サークル」。2020年度はオンライン開催で、鳥取の人たちがアイディアを持ち寄って新しいハンドブックづくりに挑戦しました。新設される鳥取県立美術館に興味津々のトットライター蔵多が今回のプロジェクトの様子をレポートします。

「トットの美術館プロジェクト」の主要な活動のひとつとして展開している「なんだこれ?!サークル」。2020年度はオンライン開催で、鳥取の人たちがアイディアを持ち寄って新しいハンドブックづくりに挑戦しました。新設される鳥取県立美術館に興味津々のトットライター蔵多が今回のプロジェクトの様子をレポートします。

鳥取県西部のまち米子市で2013年から継続するアート・プロジェクト「AIR475(エア ヨナゴ)」。2021年度は、現代美術家として国内外で活躍されてきたふたりの美術家を招き実施されています。そのオープンスタジオが9月12日(日)に午前と午後それぞれ開かれます。

映像作家、佐々木友輔さんが監督をした3部作「映画愛の現在」。第2部/旅の道づれ、第3部/星を蒐めるがそれぞれ11月7日に倉吉、28日に米子で上映されました。ここでは米子のガイナックスシアターで行われた上映会の様子を、田口あゆみさんがレポートします。

ウェブマガジン「トット」では、普段なかなか一人で行くことが出来ない場所にみんなで行って、あれこれとお話も聞いてみるツアーを昨年度から開催しています。第4回となる今回は、日本のモダニズム建築をけん引した建築家・菊竹清訓(1928-2011)の鳥取と島根両県に残る建築作品を、12月と3月の2回にわたって訪問します。